検証中のトレードルールを少し見なおした。
土日、マーケットが休みの間に
その週を含めて過去検証がじっくりできる。
これはとてもありがたい。
マーケットの大きな流れをゆっくり俯瞰できるからだ。
急流に流されている時は
後少し下流まで行くと川幅が大きくなってゆるやかになることが
全く見えない。
逆に50m先に落差100mの滝があっても気が付かない。
川の近くの高い山に登ってみれば一目瞭然なのに。
ただ、デモ口座やライブ口座の少額での検証中は
わかっていて滝ツボに落ちて見ることもある。
一度は落ちてみないと、その衝撃でどれくらいのケガをするか
経験できないからだ。
色々なパターンがある場合、何度も落ちてみる。
そうして初めて見えてくるものがある。
▼今週からの複合トレード
それでは、先週のライブ口座での少額検証と
土日の過去検証の結果変更した部分をお伝えします。
2. 1分足で行なっていた逆張り手法は下記のように変更しました。
東京タイム近辺(4:00~15:00)は1分足、
それ以外は5分足を使う。
トレンドが終わりに近づいた時は30分足を使う。
3. 1分足のみで行なっていた順張りは5分足も併用する。
5分足で方向感が変わるまではポジションを持ち続ける。
この変更で何が変わったか?
まず、レンジ相場ではほぼ勝てる逆張りの急所になる急騰、急落への
対処がやりやすくなる。
1分足のほうがチャンスが多いので、ずっと1分足で試してきたけれど
どうしても急騰、急落でロスカットすることが多かった。
特にボラティリティが大きい東京タイム以外でその傾向が強いので
チャンスは少なくなるけれどより安全な5分足に変更した。
抵抗ラインやトレンドの転換は30分足が一番わかりやすいので
中期トレンドの転換をねらう逆張りは30分足での取引に変更。
順張りはどれだけ持ち続けて利益を伸ばせるかが勝負なので
5分足をメインに30分足の転換を意識しながらポジションを
持ち続けるように変更。
先週木曜日のような大きなトレンド時には150pipsの利益を確保。
▼複合トレードが目指す境地
このトレード手法は私の集大成になるよう検証を続けています。
その理由は、どんな相場でも利益を確保できるからです。
相場にはレンジとブレイクの二つしかありません。
あえて言うなら、その転換時という時期もあるかもしれません。
(実はここの攻略が一番の肝なのですが)
それらの相場のどんな時期でも最小限のリスクで
利益を取りにいける方法を模索しています。
それに加えて、EAと裁量のハイブリッドを取り入れることによって
人の判断だけでは見つけられないチャンスを取り込みます。
さらなる地平を求めて今週も検証していきます。