電話の向こうで無言の彼女がいる
受話器の向こうから聞こえるのは彼女が涙を拭う音
涙の理由は分かっていた
・・・
どうした?。。
・・・
大丈夫
もう大丈夫だよ
うん、、、
ありがと・・・
あり・・・
もう、ひとりぼっちじゃないから
俺が付いてるから
俺が・・・
もうだめだよ
もう、限界だよ・・・
これ以上あの人とは・・、、、、
わかってる今から行くから!
仕事を早退し彼女のもとへ
彼女は駅の改札で待っていた
まるで捨て猫の様な悲しい顔をして・・・
僕は彼女を安心させるように背中を軽くたたきながら、強く抱きしめた
大丈夫だよ
もう大丈夫だから
うん、、うん、、、辛かったな・・・
最終電車まで10分しかなかった