「立春」 まだまだ寒い日が続くだろうが、今日はコナラの木々も明るく見え、
梅もまだ数輪だが開き始め春近しを感じる。
池ではヨシガモがディスプレイをしていた。
番形成に向けた春先の光景だが、鳥たちも気持ちは春なのだろう。
「立春」 まだまだ寒い日が続くだろうが、今日はコナラの木々も明るく見え、
梅もまだ数輪だが開き始め春近しを感じる。
池ではヨシガモがディスプレイをしていた。
番形成に向けた春先の光景だが、鳥たちも気持ちは春なのだろう。
雲は低く山にかかっているが、西の山並が薄っすらと雪化粧。
公園入り口で上空をミサゴが通過。
駐車場へ向かう帰りに上空をオオタカが舞う。
ここ数日、日中の気温も上がりウメやマンサクの蕾が膨らむ。
この日は小鳥類が少ないと思ったら、林の上で7~8羽のハシブトガラスが騒いでいる。
その近くの樹の茂みの中に姿ははっきりと見えないがハイタカがとまっていて、
時折「ウルサイ」とばかりに飛び立ちカラスを追うが、直ぐに数羽のカラスが逆襲する。
ハイタカは上空に上がれば複数のカラスに囲まれるためか、
林の上をかすめる程度にしか上がらなかった。
後で写真で確認すると若鳥のようで、成鳥のような飛翔力はなく戦にも慣れていないので、
少し手こずっているうちに多くのカラスが集まってしまったのだろう。
時折急襲してみるが
ハイタカ若鳥
イカルは奈良時代から「イカルガ」の古名で呼ばれていて、
室町時代ごろから「イカル」「マメマワシ」と呼ばれるようになり、
大正時代になって「イカル」に統一されたそうだ。
漢字で「斑鳩」と記されることがあるが、「斑鳩」はジュズカケバトの漢名で、
イカルには「鵤」が正しい漢字である。(以上は鳥名由来辞典より)
馬見丘陵公園の近くに法隆寺のある斑鳩の町があるが、地名では斑鳩が使われている。
多分斑鳩の地にはイカルが多くいたのであろう。
そのイカルが今冬は雪や餌の関係でか公園に飛来し姿を見ることが多い。
この日も地面に降りてエノキの実やカエデの種子などを拾って食べ、
池端の水辺で水を飲み、人が近くを通るたびに樹上に逃げていた。