WIN5をシミュレーション | オケラ街道徒然草

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約7年間放置していたPAT用口座の通帳。久し振りに記帳してみてビックリ。
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馬券の復習をやってみて

『コレなら、やや人気サイドのWIN5を当てられるのでは?』

って思える様になりました。

一般に

1番人気の勝率は33%くらい

2番人気の勝率は19%くらい

3番人気の勝率は13%くらいです。

3つ足すと65%です。

ならば、5つのレースで1~3番人気を全て買えば

65%の確率で当りそうなモンですが

実際は0.65の5乗の約12%の的中率しか出ません。

10回やって1回当たるくらいです。

では、5つのレースを3頭ずつ買うと点数は幾らに成るのか?

答えは3の5乗で243点です。

つまり、25万円くらい馬券を買うと1回当たるかも?

です。

しかし、現実的な確率には『ゆらぎ』があるので

なかなか、等間隔では当たってくれません。

実際、直近でWIN5が1~3番人気で埋められたのは

昨年の6月18日です。

その配当は、たったの¥49,200です。

ハイ。大赤字です。

人気の馬は買う人が多いので儲かりません。

で、現実的なラインまで行くと

8番人気までで勝馬が決まる割合が95%になります。

9番人気以下が突っ込んで来るのは事故だと割り切って

5つのレースで8番人気までを検討し

獲れる可能性が有るのか?復習してみましょう。

 

丁度いい具合に、今年最初のWIN5が

5-4-2-8-5人気で条件に当て嵌まりますね。

では見て行きましょう。

 

WIN1

1番人気は2連勝の勢いを買われて人気していましたが

競馬にクラス分けが有るのは、学校の学年みたいなモンで

3年生と4年生が同じコースを同じ条件で走ると

大概は4年生が勝つのが道理。

そんな訳で、3連勝させるのはとても難しいのです。

 

2番人気は年末に2勝クラスを勝ち上がった馬。

中1週で出して来る辺り、調子は良さそうですが

鞍上が今年初来日の外国人騎手で、この日が初日。

朝から人気馬を券外に飛ばしているので

流石に本命に据えるには無理が有ります。

 

3番人気は有力馬主が有力騎手を乗せて来ましたが

近3走は掲示板にも入れず。

いきなり突き抜けるイメージは湧きません。

 

4番人気は前走で剛腕B.ムルが3着に持って来ましたが

菅原君がその再現を出来るかと言うと疑問です。

 

5番人気は前走千八戦を10番人気で8着。

そこからイキナリ400mの距離延長。

何も好材料が無いのに5番人気と買われています。

コレは関係者サイドにナイスな裏情報が流れている証左。

買いです。

 

WIN2

1番人気は同じ三千の古都Sを勝って上がったのと

GⅡステイヤーズSを2着した地力が評価された様ですが

普通に考えて、GⅡの方で目一杯仕上げている筈なので

明けて、このレースでお釣りが残っているかは疑問です。

 

2番人気は昇級初戦でした。

3勝目を挙げてから前走を勝利するまで

約1年3ヶ月掛っています。

つまりは、クラス慣れが必要なタイプと見て取れるので

此処での有力視は危険です。

 

3番人気はWIN1の1番人気と同じく連勝中。

ハンデ52㎏が非常に魅力的ですが

鞍上が2年目のアンチャンです。

有力では有りますが4番人気を見てから取捨しましょう。

 

4番人気はパッとしない成績が続いていた所

酒井騎手に替わって2着と好走しました。

前走も酒井騎手で5着に敗れていますが

今回は2着したのと同じ、京都の芝三千のレースで

斤量も58㎏から54㎏と楽になり

突き抜ける要素満載です。

3番人気と見比べた時、コチラの方が魅力が有ります。

 

WIN3

1番人気はデビュー以来、全レースが馬券内の成績。

鞍上も北村宏騎手で固定されて良い感じですが

初勝利が4戦目と詰めの甘い所が有るので

下位人気を見て行きます。

 

2番人気は1番人気と同じく初勝利まで4戦を要しましたが

初戦で負けた相手はその後、GⅢを2着した素質馬。

2戦目の相手も特別戦を3着⇒2着。

内容はコチラの方が上です。

鞍上は女性外国人のR.キング騎手。

彼女は2023年の

ワールドオールスタージョッキーズの招待騎手として来日し

総合2位で大健闘した腕前です。

WIN1の2番人気の外国人騎手と違い

この日の5Rで2番人気の馬で勝っており、頼りになります。

 

3番人気は2戦目で勝ち上がり。

しかし、鞍上がルメール⇒モレイラ⇒今回の戸崎と定まらず

徐々にランクダウンして行っているのが気掛かり。

 

4番人気は勝ち上がったのがダートのレース。

鞍上も初来日の外国人騎手と、不安要素が先に立ちます。

 

そんな訳で、WIN3は2番人気の採用。

 

WIN4

1番人気は京都のマイル戦を連勝中。

鞍上も藤岡佑騎手が継続騎乗中。

ハンデも手頃な55㎏で据え置かれて一見、死角はありませんが

過去に馬齢重賞に出走経験は有るものの

今回が古馬混合重賞への初出走となり

此処での3連勝は難しいと考えます。

 

2番人気は前走でOPLを快勝。

しかし、マイル戦を走るのは実に10ヶ月以上振り。

その前回は、今回と同じ鮫島克騎手で10着でした。

疑問視です。

 

3番人気はGⅢ2着が有るので賞金が加算され

2勝ながらもOPクラス入りの馬(通常は4勝でOP入り)

こんな飛び級っぽい出世をする馬で

引き続き活躍する仔は実はあまり見掛けません。

ずっとマイル路線を進んでいるので一応、警戒しますが

勝ちきれない甘さが出るのを考慮して

下位人気をチェックします。

 

4番人気はウマ娘の社長(ブーシュカの社長でもある)が

5億1711万円で買った馬です。

古今東西、超高額馬が活躍した例は寡聞にして存じません。

 

5番人気は三冠レースを途中リタイヤした馬です。

第一人者の川田騎手が鞍上なので人気を上げていますが

京都競馬場もマイル戦も初めてなので

過度な期待は出来ません。

 

6番人気は千六GⅢを既に1勝している実力馬。

しかし鞍上が今日が日本初登場の外国人騎手。

5Rで初勝利を挙げてはいますが

来日初日に重賞を持って行かれては日本勢の沽券に関わる。

 

7番人気は千六GⅢに狙いを定めて4戦目ですが

掲示板には載るものの、一押し足りないレース続き。

 

8番人気は今回が昇級戦。

重賞は馬齢戦を2戦して7着・5着。

55㎏で勝った後の54㎏と斤量に恵まれる。

鞍上の岩田康誠は1枠に入ると人が変わった様に上手くなる。

要警戒。

 

此処は3番人気と8番人気の2本立てが良いかと。

 

WIN5

1番人気は前走で二千GⅢを4着。

斤量は据え置きの57㎏だが重賞で馬券になった事は無い。

鞍上初来日初日のナゾの外人R.ピーヒュレク。

朝から人気馬を券外に飛ばしまくっています。

除外。

 

2番人気は早くから活躍し、GⅡ弥生賞3着や

GⅠホープフルS5着などしましたが

古馬になってから下級条件をウロウロ。

前走で漸くOP入りしました。

斤量も58㎏⇒55㎏で好走パターンなのですが

鞍上の木幡巧騎手の重賞勝利数は8年目でまだ2勝。

信頼度は落ちます。

 

3番人気は実績・実力共に十分ですが3勝のOP馬。

そして鞍上はポツン横山典弘。

絶対、やらかす。

 

4番人気は牝馬限定馬齢GⅡを1勝した2勝のOP馬。

一線級の古馬・牡馬相手では見劣ります。

 

5番人気は前走でOP昇級初戦のGⅢを出遅れて7着も

3着とは2馬身差。

鞍上には去年、キャリアハイの56勝を挙げた

GⅢを15勝の津村騎手を置く。

斤量は1㎏減の56㎏で内目の枠。

出遅れなければ好勝負必至。

 

6番人気は昇級後のOPLを6着⇒2着と好調。

しかし、今回が初重賞挑戦。

 

7番人気は去年のこのレース4着。

しかし、去年より臨戦過程が悪く、秋の緒戦で13着に沈む。

 

8番人気はGⅢ七夕賞2着の実力派牝馬。

前走エリザベス女王杯からの出走は穴馬の黄金ローテ。

要注意。

 

以上から、此処は5番人気と8番人気の2本立て。

 

と、まぁ

こんな考察が事前に出来たら

¥400の馬券が¥6,481,930になります競馬