馬券の復習~'24豊前ステークス~ | オケラ街道徒然草

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約7年間放置していたPAT用口座の通帳。久し振りに記帳してみてビックリ。
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冬の水園は書く事が少なくて退屈なので

馬券力向上の為に当たっても外れても

メインレースの復習をして行ってみようかな~♪と思います。

 

小倉のメイン・豊前ステークスです。

いつもは三連複を買うのですが

先週から新たな購入パターンを実践する為の

事前検証を手広く行う為に馬連で買いました。

 

このレースのポイントは1番人気の取捨ですね。

画像ではオッズが5.7倍になっていますが

最終オッズでは3.4倍まで下がりました。

競馬ファンの目は中々の慧眼でして

1番人気は50%以上の確率で2着以内に入ります。

では、この⑮が2着以内に入る1番人気なのか?

馬柱を見てみると、近4走で1番人気1回、2番人気2回。

そして、秋は2走して共に3着で差の無い競馬。

今回、8枠⑮と外目に入りましたが

周囲の馬が序盤は後方に付けるタイプなのに対して

⑮は前目に行くタイプです。

余程の出遅れが無い限り、楽にポジションを取れそうです。

買いですね(・∀・)

 

次に対抗馬を探して行きます。

3勝クラスで力を発揮しているのは①ですね。

近2走が共に11着と奮いませんが

これは得意では無い阪神コースでのもの。

京都に戻って巻き返しが期待出来ます。

『じゃあ、何で不得意な競馬場で走るのさ?』

って思われるでしょうが

JRAには膨大な数の競走馬が所属して居るので

得意なコースばかりを選んで登録すると

出走抽選に漏れてしまった場合

走る機会が無くなってしまうので

ある程度の間隔で出走して状態を整えて

狙ったレースを獲りに行くのが普通です。

そんな訳で、この2番人気も良さそうですね。

 

しかし、人気通りに行かないのが競馬です。

しかも、このレースはハンデ戦。

斤量の軽い馬を見ておく必要が有ります。

一番軽いのは③ですが

3勝クラスに上がったのは地方競馬場での勝利なので

評価は低いですね。

続いて④と⑬が同斤量です。

④の方は前走も52㎏で逃げバテして沈んでいます。

締め切り前に4番人気に下げていましたが

馬の実力と言うよりも永島まなみ人気と見て良いですね。

 

対して⑬は前走で2勝クラスを卒業。

後方からインコースを上手く回って

直線は間を割って一気の競馬。

その時の斤量56㎏から4㎏の減なので

クラスが上がっても切れ味を発揮する可能性が高い。

そんな訳で、11番人気でしたが相手に入れたのでした。

 

レースは読み通り。

スタート直後から⑮が押して行きますが

周りの馬はゆっくり出たので楽にポジション取りに成功。

3・4コーナーの勝負所で⑮が促すだけで先頭に。

それを追う①はカーブしながら鞭を入れます。

この時点で勝負あり。

他馬を尻目にスイスイ逃げる⑮

必死に追う①

その①をマークして併せ馬に持ち込む⑬

首の上げ下げで⑬がクビ差前に出て波乱決着でした。

1番人気と2番人気の間に二桁人気馬が挟まる。

何度も見た光景なのに

何で三連単も三連複も持って無いんだ!?

読み通りに入ったのに消化不良のレースでした。

 

このレースとは対照的に

先週のGⅢ京成杯では、大外枠の1番人気が12着に沈みました。

『何だよ。外枠は不利じゃ無いんじゃなかったんか?』

となる訳ですが

豊前ステークスの⑮には実績がありました。

しかし、京成杯の⑯は、今回が重賞初挑戦。

しかも、楽勝だった前走は

なんと。5頭立ての超小頭数のレースでした。

ダービー3勝の名門・友道厩舎の馬で

鞍上は今を時めく若手の実力者・坂井瑠星。

そんな訳で、1番人気に推されましたが

実際は着外に消えるニオイがプンプンしてた訳です。

 

対して、勝った⑮はメンバー中に2頭しかいない重賞経験馬。

しかも同じ2000mのレースで1着と0.1秒差の4着。

もう1頭の方は1600mのレースで6馬身離された5着。

やはり、馬でも経験がモノ言うのですね~♪

 

う~~~ん。

こんな考察を走る前に完璧に描きたいモンだヽ(´ー`)ノ