冬の水園は書く事が少なくて退屈なので
馬券力向上の為に当たっても外れても
メインレースの復習をして行ってみようかな~♪と思います。
小倉のメイン・豊前ステークスです。
いつもは三連複を買うのですが
先週から新たな購入パターンを実践する為の
事前検証を手広く行う為に馬連で買いました。
このレースのポイントは1番人気の取捨ですね。
画像ではオッズが5.7倍になっていますが
最終オッズでは3.4倍まで下がりました。
競馬ファンの目は中々の慧眼でして
1番人気は50%以上の確率で2着以内に入ります。
では、この⑮が2着以内に入る1番人気なのか?
馬柱を見てみると、近4走で1番人気1回、2番人気2回。
そして、秋は2走して共に3着で差の無い競馬。
今回、8枠⑮と外目に入りましたが
周囲の馬が序盤は後方に付けるタイプなのに対して
⑮は前目に行くタイプです。
余程の出遅れが無い限り、楽にポジションを取れそうです。
買いですね(・∀・)
次に対抗馬を探して行きます。
3勝クラスで力を発揮しているのは①ですね。
近2走が共に11着と奮いませんが
これは得意では無い阪神コースでのもの。
京都に戻って巻き返しが期待出来ます。
『じゃあ、何で不得意な競馬場で走るのさ?』
って思われるでしょうが
JRAには膨大な数の競走馬が所属して居るので
得意なコースばかりを選んで登録すると
出走抽選に漏れてしまった場合
走る機会が無くなってしまうので
ある程度の間隔で出走して状態を整えて
狙ったレースを獲りに行くのが普通です。
そんな訳で、この2番人気も良さそうですね。
しかし、人気通りに行かないのが競馬です。
しかも、このレースはハンデ戦。
斤量の軽い馬を見ておく必要が有ります。
一番軽いのは③ですが
3勝クラスに上がったのは地方競馬場での勝利なので
評価は低いですね。
続いて④と⑬が同斤量です。
④の方は前走も52㎏で逃げバテして沈んでいます。
締め切り前に4番人気に下げていましたが
馬の実力と言うよりも永島まなみ人気と見て良いですね。
対して⑬は前走で2勝クラスを卒業。
後方からインコースを上手く回って
直線は間を割って一気の競馬。
その時の斤量56㎏から4㎏の減なので
クラスが上がっても切れ味を発揮する可能性が高い。
そんな訳で、11番人気でしたが相手に入れたのでした。
レースは読み通り。
スタート直後から⑮が押して行きますが
周りの馬はゆっくり出たので楽にポジション取りに成功。
3・4コーナーの勝負所で⑮が促すだけで先頭に。
それを追う①はカーブしながら鞭を入れます。
この時点で勝負あり。
他馬を尻目にスイスイ逃げる⑮
必死に追う①
その①をマークして併せ馬に持ち込む⑬
首の上げ下げで⑬がクビ差前に出て波乱決着でした。
1番人気と2番人気の間に二桁人気馬が挟まる。
何度も見た光景なのに
何で三連単も三連複も持って無いんだ!?
読み通りに入ったのに消化不良のレースでした。
このレースとは対照的に
先週のGⅢ京成杯では、大外枠の1番人気が12着に沈みました。
『何だよ。外枠は不利じゃ無いんじゃなかったんか?』
となる訳ですが
豊前ステークスの⑮には実績がありました。
しかし、京成杯の⑯は、今回が重賞初挑戦。
しかも、楽勝だった前走は
なんと。5頭立ての超小頭数のレースでした。
ダービー3勝の名門・友道厩舎の馬で
鞍上は今を時めく若手の実力者・坂井瑠星。
そんな訳で、1番人気に推されましたが
実際は着外に消えるニオイがプンプンしてた訳です。
対して、勝った⑮はメンバー中に2頭しかいない重賞経験馬。
しかも同じ2000mのレースで1着と0.1秒差の4着。
もう1頭の方は1600mのレースで6馬身離された5着。
やはり、馬でも経験がモノ言うのですね~♪
う~~~ん。
こんな考察を走る前に完璧に描きたいモンだヽ(´ー`)ノ