初アメリカンシャッドを釣り上げた後、岸辺に泳いでいるトゲウオ狙いに切り替えた。

そしてそれが残念ながらイトヨであることを確認した後で、もう一度シャッドを狙ってみることにした。

キャロライナリグにし、エコギアグラスミノーSSのチャートリュースカラーとホログラムピンクグローカラーを試したがダメ。

シャッドダートに替え、細かなジャークでリトリーブしていたところ、ヒット!

アメリカンシャッドにしては引きが弱く、その前に 25 センチほどのブルックトラウトを釣っていたのでこの魚もブルッキーだろうと思った。

だが寄せてみるとブルッキーにしてはやけに銀ピカなのでおかしいなと思いながらさらに寄せると、それはシャッドだった。

小型のアメリカンシャッドかと最初は思ったが、鰓蓋の後ろの黒いスポットが一つしかない。ということは、エールワイフだ! やった!

うまっこのブログ
初エールワイフ (後に初ブルーバックへリングに改めた)


州の南のファンディ湾に流れ込むストリームにはこの時期産卵遡上するとのことだったので、この旅では狙うかもしれない魚種だったが、ピンポイントの釣り場を掴んでいなかったので、アメリカンシャッドと同じスポットで釣れてくれて大変ラッキーだった。

それにしてもシャッドダートと呼ばれるだけあって、さすがにシャッド類には効果があるフライだ。

この後プールにビーバーが現れだしたので、ビーバーにフッキングしないよう (オンタリオでパイク狙い中に引っ掛けたことがある)、それで納竿とした。

2012 年8月4日追記
確率的に言ってエールワイフの可能性の方が高いのでエールワイフとしたが、どうも形態的にはブルーバックへリングにより近いようなので、エールワイフ改めブルーバックへリングとする。