今年の帰国以来ことあるごとに狙ってはふられていたタカハヤだったが、今日は原点回帰ということで、近所の川をもう一度丹念に探ってみることにした。

去年は下流の砂防ブロックがある場所でカワムツしか確認できなかったので、すっかりタカハヤは消えてしまったと思ったが、ひょっとして上流の方へ行けばまだいるのではないかと思っての釣行だった。

堰を中心に釣り上がって行ったが、何箇所目かの堰で、エサのミミズが底に着いている状態で岸近くを流していると、大きなアタリがあり、アワセてみると何やら黒っぽいハゼタイプの魚があがって来た。

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ヨシノボリかと思ったが、よくよく見ると模様が異なり、小型ながらもドンコだった。これもターゲットの一種だったのでラッキーだった。よく近所の祖母の家の用水路の泥の中にいるのを捕ったことがあったが、本流の方でしっかり生きてくれていてよかった。

そして同じポイントでその後に釣れてきたのは、待望のタカハヤだった。このヌメリに逢いたかった。

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堰を中心に釣ったので流れのある場所の比率はわからないが、堰ではカワムツ 10 に対してタカハヤ1ぐらいの比率のようで、昔とは完全に逆転していた。でもいなくなることはないだろうから一安心した。

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この日二尾目のタカハヤ


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2012 年9月に佐賀で釣ったドンコ



2014 年3月に上記の個体と同じ川で釣ったタカハヤ



タカハヤの俯瞰



一つ隣の支流で釣ったタカハヤ。2014 年3月末。



2014 年4月に佐賀県東部の用水路で釣ったドンコ



同ドンコの俯瞰



同ドンコの腹側。ヨシノボリ類と違って腹びれは癒合していない。



小さなドンコ



2015年4月に佐賀で釣れたドンコ


2018年10月に佐賀県内の筑後川水系で釣れたドンコ



2018年10月に佐賀県内の筑後川水系で釣れたタカハヤとその俯瞰