先週のスパーキングサマーカップはいかがでしたでしょうか。
普段なら、レース回顧をしたいところですが、今回は省略させて頂こうかと思います。
というのも本来ならばスパーキングサマーカップは、2週間前の川崎開催で行われるはずでした。
しかし、新型コロナウイルス感染者が出た影響で、川崎開催が途中から中止となり、船橋競馬所属騎手に感染者がいた事で、先週の船橋開催がなくなり、川崎開催の残りが行われた経緯があります。
そのため、スパーキングサマーカップは行われはしましたが、出走メンバーも変わっていれば、騎手も大幅にシャッフルされており、予想した時の状況ではなくなっていました。
今後もこういうことは起こり得るでしょうが、できるだけ感染者が出ないようにしていかなければならないところです。
ということで、今週の南関競馬は大井競馬場に舞台を移し、8日火曜日には、第27回アフター5スター賞(SIII)、9日水曜日には、第57回東京記念(SI)が行われます。
今回は東京記念を中心に予想をしていきます。
昨年は、水の浮く不良馬場で行われましたが、道中先行集団をマークしていたストライクイーグルが、3コーナーから外を回って上がっていき、4コーナーで前を捉えると、直線で早々と抜け出し、2着のセンチュリオンの追撃を封じて重賞初制覇を飾りました。
今年はどんな競馬になるでしょうか。
予想に移りたいと思います。
9/9大井11R
第57回東京記念(SI)
◎ストライクイーグル
○ホーリーブレイズ
▲トーセンブル
△サブノクロヒョウ、ニーマルサンデー
本命は、連覇を狙うストライクイーグルです。
今年は、年明けは思ったようなパフォーマンスを出せませんでしたが、ブリリアントカップと大井記念を連勝しました。
帝王賞8着のあと、休養に入ったので、レースとしては2ヶ月半ぶりとなります。
500キロを超える大型馬で、休み明け自体はそこまで得意なタイプではないので、その点では不安がありますが、メンバー的にはこの相手ならそんなこと言ってられないと思います。
昨年は移籍してからの目新しさもあった馬ですが、今年は既に南関実績がある馬ですので、その実績に違わぬ走りを見せて欲しいところです。
対抗は、ホーリーブレイズです。
前走東京記念トライアルでは、3コーナーで逃げ馬を交わすと、そこからどんどん後続との差を広げていき、2着に2.6秒の差をつける圧勝でした。
元々中央のオープンで走っていた馬で、移籍前のレースも、着順こそ奮わなかったものの、勝ち馬との差はコンマ6秒と、そこまで離されてもいませんでした。
そんな馬の移籍初戦ですし、父は南関の雄フリオーソですから、父の血が騒いだのでしょう。
前走騎乗した真島大輔騎手が落馬負傷してしまったので、今回は矢野貴之騎手が鞍上となります。
前走の反動がなければ、この馬も勝ち負けになるでしょう。
3番手は、トーセンブルです。
前走東京記念トライアルでは、道中中団追走で、3コーナーから上がっていきましたが、勝ち馬ホーリーブレイズはどんどん離れていき、大きく離れた2着でした。
勝ち馬が強すぎたといえばそれまででしょう。
今回はそのホーリーブレイズもいるのですが、東京記念トライアル勝ち馬はなかなか本番と直結しない傾向にあります。
今までの勝ち馬とは力が違うので、その傾向には当てはまらないかもしれませんが、隙を突くのであれば、長距離実績もあり、前走も2着には来たこの馬の出番かなと思います。
押さえは、サブノクロヒョウとニーマルサンデーです。
サブノクロヒョウの前走は東京記念トライアル3着でした。
長距離重賞ではたまに穴を開けることもある馬ですが、紛れがあって3着とかならば、この馬の出番かもしれません。
ニーマルサンデーは、前走が13番人気の勝利で、今回は格上挑戦なのですが、中央時代から長距離レースが得意な馬でした。
今回の距離延長も向くのではと思うので、押さえてみたいと思います。
東京記念の予想は以上となります。
ちなみに、アフター5スター賞は、3歳馬カプリフレイバーに期待しています。
サブノジュニアが最内枠にいるので、おそらくサブノジュニアが行って、そのままなのでしょう。
しかし、3歳春時点で既に1分12秒台で駆け抜ける脚を持っていますし、さらに成長していれば、3歳で55キロという斤量の利も活かして、まともに戦えるのではないかと思います。
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