2年ぶりに観客を入れて行われることとなった宝塚記念(GⅠ)。
今年はファン投票1位のクロノジェネシスが登録するなど、好メンバーが揃いました。


2021年の優勝はどの馬か、過去10年の血統面、データ傾向から宝塚記念の優勝馬候補を紹介します。

◆過去10年の血統傾向
梅雨時に行われることが多いレースだからか、スピード決着に強いステイゴールド系以外のサンデーサイレンス系は不調です。
のべ71頭が出走し勝ち馬は2頭、勝率2.8%となっています。
2017年にはブラックタイド産駒のキタサンブラックが単勝1.4倍の1番人気に支持されましたが、9着に大敗してしまいました。
今回はアドマイヤアルバ、カデナ、カレンブーケドール、キングニミッツ、モズベッロ、レイパパレ、ワイプティアーズの7頭が登録しています。

母父ネイティブダンサー系が好調です。
のべ30頭が出走し勝ち馬は3頭、勝率10%となっています。
2016円には母父エルコンドルパサーのマリアライトが8番人気の低評価でしたが優勝しました。
今回はキングニミッツ、ヨシオ、ワイプティアーズの3頭が登録しています。

母父サンデーサイレンス系は不調です。
のべ28頭が出走し勝ち馬は1頭、勝率3.6%となっています。
去年は母父スペシャルウィークのサートゥルナーリアが1番人気に支持されましたが、4着に敗れてしまいました。
今回はアリストテレス、キセキ、シロニイ、ミスマンマミーアの4頭が登録しています。

◆過去10年のデータ傾向
過去10年のデータ傾向で特徴的なものがあります。
牝馬が好調、前走1着は不調、前走5番人気以下は不調、前走上がり3ハロン3~5位が好調、の4つです。

牝馬が好調です。
のべ20頭が出走し勝ち馬は3頭、勝率15%となっています。
今回はカレンブーケドール、クロノジェネシス、ミスマンマミーア、メロディーレーン、レイパパレの5頭が登録しています。

前走1着は不調です。
のべ27頭が出走し勝ち馬は1頭、勝率3.7%となっています。
今回はユニコーンライオンとレイパパレの2頭が登録しています。

前走5番人気以下は不調です。
のべ58頭が出走し勝ち馬は1頭、勝率1.7%となっています。
今回はモズベッロやユニコーンライオンなど9頭が登録しています。

前走上がり3ハロン3~5位が好調です。
のべ39頭が出走し勝ち馬は8頭、勝率20.5%となっています。
今回はアリストテレス、カデナ、カレンブーケドール、キングニミッツ、ヨシオの5頭が登録しています。

◆血統面、データ面からの推奨馬
では、血統面、データ面からの推奨馬を紹介します。

まずはクロノジェネシスを推奨します。
血統面では父、母父ともにサンデーサイレンス系ではないので評価できます。
去年も優勝しているので、このメンバーの中では宝塚記念に最も適性がありそうです。

次にユニコーンライオンを推奨します、
血統面ではこちらも父、母父ともにサンデーサイレンス系ではないので評価できます。
前走の鳴尾記念では2着に3馬身3分の1差で優勝しているので、力をつけてきている印象です。

最後にカレンブーケドールを推奨します。
データ面ではおむねマッチするので評価できます。
まだ掲示板を外したことがないので、安定感のある走りが期待できそうです。

 

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