こんばんは、 u です
熊野旅のつづきをば・・・。
今回のお宿はこちら。
湯の峰温泉の中心地からちょっとはずれた高台にある「 湯の峯荘 」。
お料理が美味しいとの噂でこちらにしました。
実際、温泉を使ったしゃぶしゃぶや、朝食の温泉粥は美味しかったです。
・・・吉方位だったら良かったのに・・・。←こればっかり(笑)
今回はトレッキングが目的だったので、朝早くに出て、湯の峰温泉中心部へテクテク下っていきます。
湯の峰温泉はすごくこじんまりしていて、すごくひなびた(いい意味で)味のある温泉地でした。
ちょっとぶらぶらしようかなと40分くらい余裕を持って行ったのですが、
実際10分で十分な広さ!
しかも楽しみにしていた、
世界遺産に認定されている温泉の中で唯一入浴できるという「 つぼ湯 」が屋根の架け替え工事中・・・。
写真だけでも撮ろうと思っていたのに・・・。
がびーん・・・。
次に熊野に来たときも絶対湯の峰温泉に泊まって、絶対つぼ湯に入る!と決意した2011年の夏でした。
(2011年8月6日からは入浴可となっています!)
さてさて、ここ湯の峰温泉地中心部から出ているバスに乗って、今日は新宮に移動。
途中に川湯温泉も通るのですが、
温泉地でも思いっきり遊びたいという方は湯の峰じゃなくて川湯温泉がいいかも。
その名の通り、川の一部から温泉がわいているので、
河原で適当に石を積んで自分だけの温泉を作れます。
川の水と温泉を混ぜ混ぜして、自分好みの温度にどうぞ♪
ちっちゃい子供用のバケツとスコップが必須です!
小さいころに何回か家族で行きましたが、すっごい楽しいですよ!
大人でも絶対に楽しいはず!
バスからは熊野川や大小さまざまな滝、雄大な山々が見れます。
ここからちょっとけぶった山々を眺めていると、
絶対に神様っていらっしゃるなあとぼんやり・・・でもはっきりと確信しました。
バスの運転手さんが「もうちょっとしたら右手の方を振り返るようにしてみてください」とか
「見えるかな~3本に滝が分れてるんだよ」とかいろいろ解説してくれるので、
キャッキャ言って、長い道中楽しめました。(地元の人がどう思っているのかは・・・不明。)
さてさて、バスに乗ること1時間。
今日の最初の目的地は 熊野速玉大社 。
恋愛運をはじめとして、出会いや人間関係など、人とつながる運気があります。
ナギは「凪」に通じ、昔から家内安全のお守りとして、また熊野詣に来た人たちは道中安全を願って必ずナギの葉をいただいて帰るという習わしがあったそうです。
またナギの葉脈は、縦に細い平行線があって主脈がないため、引っ張っても切れにくいことから、縁が切れにくいと、良縁成就のお守りにもなるそうです。
というわけで、ちゃっかりナギの実でできたお守りをいただきました。←葉っぱじゃなくて大丈夫なのか・・・。
お次は那智駅へ向かいます。
最初は速玉大社から歩いて新宮駅へ、そこから電車で那智駅へ向かう予定でしたが、
バスの運転手さんからバスで行った方が歩かなくていいし、便利だよって教えてもらったので、そうすることに。
バスの時間まで15分ほどあったので、気になっていたお店をのぞくことに。
バス停「権現前」から那智駅側へ一つ寄ったバス停「信用金庫前」の真ん前にある「香梅堂」さん。
この香梅堂さんでは「 鈴焼 」というベビーカステラのような小さい鈴型の焼き菓子が有名なようで、
ガイドブックにも乗っていました。
が、ここもバスの運転手さんの一押しで
「時間あったら絶対(←どっちやねん・笑)行きや~」と言われていたのでした。
小さな店内は人でいっぱい!
観光客っていうよりは、地元の人がいっぱいっていう感じでした。
おもたせとかにするのかな?
鈴焼とカステラとドラ焼きを買いました♪
ここで先に書いてしまいますと、
鈴焼・・・すごい美味しいです!!!!!!!!!!!!!!!
なんでもっとたくさん買わなかったんでしょう・・・。
家族にも大好評!
先ほど「ベビーカステラのような・・・」って書いてしまいましたが、全然違うんです。
しっとりほわほわで優しい甘さ♪
リュックだからって化粧箱入りをあきらめた自分のバかさ加減を呪いました。
ネットで買えたりしないかな~?と思ったんですが、新宮まで行かないと無理みたいです(涙)
もし行く機会がございましたら、是非大量購入をオススメします♪
味見させてくれてたらなあ・・・
というわけでドラ焼きをほおばりながら、那智駅へGOなのです。
ちなみに、電車の方が半額くらいで那智へ行けます(笑)
本日はここまで。
お付き合いありがとうございました♪