いまは 原野から農地を開拓する人は、あまりいない。
1~2世代前は、ふつうに、それがあったようだ。
当時 農地開拓は、国の補助金で、やったものだ。
今回の購入した10000坪の土地を、牧草地にしようと思ったら
木の伐採、抜根、除石、開墾など、機械をつかって、業者にやてもらうと 何百万もかかる。
しかし、私が農業従事者だと その負担が、数十万で すむ。
だったら、農業従事者になれば と考えるわけだが、これが、簡単ではない。
既得権の集まりが、農業なので、新規参入は容易ではない。
とくに競走馬は産業としてみとめられているが、乗用馬の生産は、産業としてまだ認知されていない。
農地法は改正されたが、運用はうまくいかない。
海外からも非難されている なんとか委員会が、門を開かないからだ。
そして、補助金をうけて作った農地を、高齢になって、農業ができなくなったらどうしているのか?
なんと、賃貸で、貸して 収入をえている。
なんか、変ではないか?
国の補助金=税金 で農地にしたんだから、国=国民 に返せよ、と言いたくなる。
TPP など どんどん導入して、もうちょっと意識改革をしたほうがいい。
民主党が選挙で自民党に勝ったのも、JAを中心とする既得権をもった人に、あまい政策(農家への補償金)を発表したからだ。
つまり、民主党のいう名前の 古い自民党が、いまの民主党である。