農地開拓は80~90%が補助金 | 北海道の鹿追町に移住して乗馬生活(レイニングホースはいいですよ)

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アメリカから血統書(AQHA)つきの馬を購入してスタート。感想は、人に対する従順性と理解度が全然違います。馬ってこんなにも頭がいい動物なんだとはじめて知りました。

いまは 原野から農地を開拓する人は、あまりいない。


1~2世代前は、ふつうに、それがあったようだ。


当時 農地開拓は、国の補助金で、やったものだ。


今回の購入した10000坪の土地を、牧草地にしようと思ったら

木の伐採、抜根、除石、開墾など、機械をつかって、業者にやてもらうと 何百万もかかる。


しかし、私が農業従事者だと その負担が、数十万で すむ。


だったら、農業従事者になれば と考えるわけだが、これが、簡単ではない。


既得権の集まりが、農業なので、新規参入は容易ではない。


とくに競走馬は産業としてみとめられているが、乗用馬の生産は、産業としてまだ認知されていない。


農地法は改正されたが、運用はうまくいかない。

海外からも非難されている なんとか委員会が、門を開かないからだ。


そして、補助金をうけて作った農地を、高齢になって、農業ができなくなったらどうしているのか?


なんと、賃貸で、貸して 収入をえている。


なんか、変ではないか?


国の補助金=税金 で農地にしたんだから、国=国民 に返せよ、と言いたくなる。


TPP など どんどん導入して、もうちょっと意識改革をしたほうがいい。


民主党が選挙で自民党に勝ったのも、JAを中心とする既得権をもった人に、あまい政策(農家への補償金)を発表したからだ。


つまり、民主党のいう名前の 古い自民党が、いまの民主党である。