もち肌の美肌クイーン~浪速区元町・うまや | ねごろぐ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ

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 大阪や和歌山のうまいもんやお取り寄せ、男の簡単料理、今、最も気になるアーティスト、シンガーソングライターGutyco GarakutaのライブやCDリリースの情報をお届けします。

会社から徒歩10分圏内のエリアでも、駅に向かう方向にないとなかなか歩く機会がない道が幾つもある。
とある火曜日、ふと、『いつもと違う道を歩いてみよう』と一本外れた道を歩いていたら『たこ焼き』の提灯を発見! 


もう少し寄ってみると・・・


何だか、たこ焼き以外のメニューも色ありそうですよ。
とはいえ、まだ仕事中。
アフターセブン(5時にプライベートタイムに突入できるほど優しい会社に勤めておりませんσ(^_^;)に、再度訪問。


プラッと立ち寄りたくなるような良い雰囲気。


店の前の看板。
おっ!生ビールセットには、手作り餃子5個(叉は牛すじ)と枝豆がついてますよ。
これで600円はめちゃ安いやん!
ギョービー活動にもなるし、早速店内へ。

5人ほど座れるカウンターに先客が3人。
40歳前後の男性と年配の女性と男性。
皆さん、常連さんっぼいですね。

「ここ空いてるで」
少しずつ椅子をずらして幅を取るうまいもん王子のためにスペースを広げてくれました。

「ありがとうございます。
すいません。生ビールセット、餃子でお願いします」 


まず、枝豆と生ビール。
枝豆にはアルコール分解を助けてくれるメチオニンというアミノ酸が含まれているので、酒の肴にはぴったりなんですよ。

グビッと生ビールを飲んだところで、店内をチェック。

店の入り口横には、たこ焼きの鉄板が。
男性客はご家族にお土産でしょうか、飲んだ後にテイクアウト。
ついに餃子が登場。


一面にはこんがり焦げ色がついていますが他の面は色白。
他の店でこの焼き色なら焼き不足を心配するところですが、白い面をよく見ると、きちんと蒸し焼きされてるようでその心配は杞憂に終わりそう。

早速、一口。
ガブリンチョ♪


皮の食感がめっちゃ良いですね。
焼き色がついている部分はカリッとしてるのに、その他の部分はプルルン。
とってもモチモチ。
水餃子より美味しい水餃子のような食感が味わえる焼き餃子なんです。
まさにこれは

もち肌の美肌クイーンや~!

聞いてみると、お店のママ(常連のおじさんがママと呼んでいたので、王子もそう呼ぶことにしました)は中国の出身。
中国にいる頃から、水餃子は作っていたそう。

ところが日本人がよく食べる焼き餃子は未経験。
お店で、仕入れた餃子?を焼いて出したところ、年配のお客さんから『固いわ』と言われたそう。
そこで試行錯誤を重ねて出来上がったのがこの水餃子の食感をもつ手作り餃子なんですね。
あっという間に餃子と生ビールを完食し、お次は・・・

と考えてながら視線を上げると、目の前のカウンターにはおでん鍋。


寒い夜はこれですよね。

「ごぼ天と大根とこんにゃくと巾着ください。
それとハイボール」


白だしで、お昼から煮込まれたおでんはどれも味がしゅんでます。
お酒も進むけど、ご飯食べたいなぁσ(^_^;

うまやさんでは、夜も定食が食べられますが、ここはグッと我慢(^-^;)

だって、たこ焼きも食べたいし・・・

締めはたこ焼きにしよう!
と、心に決めた瞬間にお品書きのある文字が目に入る。

『とんぺい焼き』
そう、豚平焼き、とん平焼きです。

王子はお好み焼きでも“豚玉”を選びがちで、豚肉を熱したときの脂の甘さが大好きなんです。

最近、とん平焼き食べてないなぁ・・・
 同じコナモンでも、今夜の締めはとん平焼きやぁ!
他人にとってはどうでもええ、決意を固め、とん平焼きと2杯目のハイボールをオーダー。


フワッフワですね。
世の中には、結構しっかり焼かれて、油が焦げた匂いがするとん平焼きも多いのですが、うまやさんのは、まさに豚肉オムレツどう言いたくなるフワフワさ!


つなぎに山芋を使ってるのかな?
小麦粉の粉臭さを感じさせない、トロッとした風味がよいですね。

実はこの訪問時からブログを書き上げるまでに、すでにランチで2回、夜に1回利用済み。
うまやは、うまいもん王子の今イチオシのお店になっちゃってます。 
皆さんも、ミナミでのランチや軽飲みに是非どうぞ。

うまや
 正午頃から午後8時頃
 水曜日定休