「親の自分との比較をしちゃいけない」
的なこと、ちらほら見かけますよねー
「なんで、こんなこともわからないの!」
「さっき言ったばかりでしょっ!」
「やる気あるの?!」
「私があなたの歳の頃は…」
なぁんて、ダメですよね
でも、、、わかっちゃいるけど難しい
まだね、幼児期は良いんです。
可愛いから
少々のことなら許せちゃう
でも、小3くらいになってくると
子憎たらしい口のききかたするものですから
ついついイラッとしてしまいます
・記憶力
・理解力
・やる気
かつての自分は記憶の中で美化されている
なんてこともあるかもしれませんね
高学歴の親御さんは特に
しろー(兄)が3年の時、
小学校のクラスが酷く学級崩壊していました。
(それを学校側から知らされたのは
4年になった時でしたが)
学校の百点満点のテストで20点とか当たり前
結構厳しく当たると、
しろー(兄)は逆ブチ切れで発狂する有様
学校だけでなく家庭も崩壊しかけました
で、家庭学習が余計に遠ざかってしまいました
未だに取り戻しきれていません
今ではとても後悔しています
「基本的に子どもは自分より勉強出来ないもの」
と思い込んでおいた方が無難ですね
悲観とは違います。
諦めとも違います。
親としては、
「自分よりも出来ない我が子を
自分よりも出来る大人に育てる」
ということが崇高なる責務であり当たり前だ
と思うべきなのでしょうね
これは私たち親を育てた私たちの親世代より
遥かに高難度なことですね
そんな茨の道、受験伴走道を進む私たち自身を
人知れず誇りに思い、褒めてあげましょう
でも、比較自体は悪ではないと思っています。
他人の人生を聞かされたところで実感無いし
応用させるなんてそれこそ高難度
参考にはなるでしょうけど、
基点にはなり得ません
親である自分自身の人生経験を基点にし、
今との時代・環境の違いを認識し、
子どもと自分の人間性の違いを認識し、
子どもと自分の得手不得手を認識し、
それらを踏まえて親の自分が出来ることを
冷静に柔軟に計画的に進めなきゃいけませんね