かいよう病 | みかん山 時々 アウトドア

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サラリーマンから、みかん農家へ転身。
うまいみかんを作るため、汗を流しています!

みかんの葉っぱに茶色い斑点のようなものが付く病気があります。

かいよう病という病気だそうです。



これを放置すると、この斑点が果実にも伝染して、みかんの商品価値が無くなってしまいます。

感染した葉っぱに菌があるので、1枚1枚、葉っぱをハサミで摘み取っていきます。

ほとんど葉っぱが無くなってしまいました。

これで、あとは消毒をすれば、再発が防止できるはずなのですが....。

去年は再発してしまいました。

摘み取った葉っぱを処理せずに地面に落としているので、そこから感染したのでしょうか?



この作業のついでに、「芽かき」もしました。

おなじ箇所から何本も芽が出ているところを、1~2本にします。

ほうきの様に、何本も芽が広がっています。

このまま木が成長すると、枝だらけのおかしな格好の木になり、まともなみかんができないそうです。

これもハサミで適当なカタチに摘んでいきます。

どの芽を残すかは、絶対的な正解が決まっていないので、将来の木の形を想像しながら作業を進めました。

どうなるかな??