【環境】太陽光発電⑤自宅を発電所にする利点 | モンちゃんのブログ

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不耕起栽培の田んぼでお米を作りホタルを増やしたり、自然農法の畑で作物を作ってます。千葉県環境学習指導員の認定を受け環境の体験学習や講演等をしてます。環境社会検定保有し、省エネ生活を実践中!blogは主に医療・食料・環境を中心に、様々なジャンルで更新してます。

前回HEMSに考え方を案内しましたが、私が太陽光発電を推奨する理由は単に地球温暖化対策だけと言う事ではありません。

もちろん、化石燃料に頼らなければCO2削減になりますが、それは自分の生活が成り立ってから考えることでもある訳です。

目の前の食事も満足に出来ないのに地球環境もあったもんではないと思うのです。

その、目の前の食事に関係してくるのは、経費削減が出来ることと、政治に左右されなくなれるからでもあります。

太陽光導入されるとかなりの電気代が浮きます。場合によっては1/5以下にもなります。
これは別な日に書きますね。

家計の燃料費がかなり削減出来ることは間違いありません。

さらに、東電は7月に電気代を国民に負担させることを発表してます。

そしてそれを追い打ちするのは、ホルムズ海峡の封鎖という政治的な動きです。

現在、原発は2基のみ稼働していますが、電気の供給は出来ています。
それは火力発電しているからです。
火力発電には原油が必要です。主力は石炭ですが、原油も使用します。
石炭はCO2を極度に排出するため京都議定書のCO2削減目標から日本は大きく外れてしまっていますし、各国もそのことは棚上げして黙認しているのです。
この状態は長く続きません。

現在日本の戸建て2000万棟のうち目標とする400万棟に太陽光が着くだけでもかなり電力が削減出来ます。
現在はその1/10の40万棟程でしょうか・・・

自宅を発電所にして蓄電して自宅で使う電気は全て自給することが理想です。

その為の費用は思った以上に身近な金額でシステム構築できるのです。

現在、モジュール(太陽光パネル)の価格は値引きが始まっています。

設置の工事内容にばらつきがあるのが怖いのですが、各メーカーとも定価から20%以上値引きしています。

ホルムズ海峡が封鎖されたら、原油の供給は断たれます。
そしてガソリンと電力にすぐに影響が出ます。

そんな不安定な状況から抜け出るのに太陽光は強い味方となってくれると思います。