皆さんこんにちはッ!
(こーんにーちはー)
新しいblogを作ろうと思って早数年、いつも土壇場くそ野郎な柿澤です。
皆さん耳にタコができるくらいの周知ですが今年の夏は、猛暑オブ猛暑、コロナ、外出規制、花火も盆踊りもお祭りも中止で何だか夏を感じれるのは自家発電されるおびただしい汗とメラニン生成によるそばかすくらいでしょうか。
僕もご多分漏れずにオールフルコンボで筋トレくらいしかする事がないのでご時世とは反比例的に健康になっている所存でございます(三度の飯よりプロテイン)。
暑いと思わずサイヤ人になってしまう筆者
今回、改めてblogというストック媒体で記録を残そうと思ったの筋トレしすぎてプロレスラーになろうというご報告ではございません。
僕の好きなグレートムタ
こんな世の中だから出来ることはしようという決意と覚悟として後出しジャンケン的な事後報告をしたくなかったからです。
コロナ渦に関わる感染予防・リスクの報道や情報はここでは割愛するくらい様々な見解を含み散見されます。
私ごととしては、世界1周500人施術の旅から帰ってきてからは「セラピストのスキルは世の中でもっと価値提供できる」という思いで、
合同会社設立
民間書籍出版
提携先企業と共にASEANへのプロダクト輸出 などなど
自分の力の無さは環境変化と背伸びをすることで無理やり帳尻合わせ的に成長させてきたつもりです。
今回、仲間と共にそしてこんなご時世でも前を向いていこう。と立場なんか関係なく動いているメンバーと共に以下の企画を立てました。
「NHK交響楽団メンバーによるクラシックコンサート」
Classic Encourage
仕掛け人はこちら、
左からバイオリンの大宮、ビオラ坂口、チェロの山内さん
先日こんな会話がありました、
N響「コロナ下で経済も活動も停滞している、何か出来ることはないか、僕たちには音楽しかない。無料でもいい、何人でもいい、どこにでも行くので皆んなに元気になってもらいたい」
もう思いが最高すぎますよね。
NHK交響楽団はクラシック好きな方はもちろん、そうでない方も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。毎年、大晦日年越し前に第9を演奏していますね。
正直、正直に言うとクラシックに全く精通しておらずバイオリンなのかヴァイオリンなのかすら分からない僕でも名前を知っています。そこに辿り着くまでの努力と積み重ねてきたもの、プロ中のプロの思いなどを汲み取ることは容易にできますしメンバー1人がコンサートをすると最低10万円かかると言われています。
それを無料で思いだけで行ってくれるなんて。。。
めちゃくちゃ気さくなN響メンバーの皆さん
柿「是非うちでやらせてください」
今回、スタッフで立ち上げた合同会社Spotlightで運営を行います。
そして「あぁ、N響って素敵だよね」だけでは片付かない問題があります。
コロナです。
僕たちは医療職です。
国での感染状況、立場として行うことの是非、行うことでのリスク、誰のためになるのか、今行う必要があるのか。
リスクで考えるとやらない理由の方が遥かに勝ります。
しかしそれは本当のリスクなのか、見る人からしたら全てNGだし批判なんてものはあって当然、どこまで考慮すればOKになるのか、責任はどうするのか、社会通念上どうなの?
正義なんていうのは見る角度によっては正義じゃない、自分の正解は他人の正解ではない。
旅をして多くの価値観を学びました。
ルールを破っていいかといえば明確にNOと言えます。
海外で大麻がOKでも日本ではNG、これは当たり前です。環境や国に依存するからです。
海外旅行って"何か"危ないよね、ブラジルって1時間で7件殺人事件が起きてるんだって。
事実です、けどそこには2億人の僕たちと同じ普通の生活をしている人々がいます。
拡大解釈や正当化して今回行うことの責任から逃げている訳ではありません。
ルールの中で社会性の中でリスクと立ち向かって前に進みたいという思いがあるだけです。
今回対策として以下を行います。
国の感染予防対策
都の感染予防対策
クラシック音楽コンサート開催のガイドライン
8月一杯の都内「特別な夏」に対しての考慮
都内在中者限定のクローズドで少人数での開催
これらの徹底です。
そして事後報告で後出し時ジャンケン的にやりましたではなく、このご時世でN響の思いに応えるために、参加者が満足して安心してもらえる配慮、僕たちのコロナに対する覚悟表明の意味でも残る形でblogに残そうと思いました。
「やれる事をやっていこうよ」に対する責任はノリでは済まされません。
けどやれる事をやっていくしかないんだとこれからは思います。
そこで発生した責任は負うつもりでいます。実際めっちゃ怖いけど。
これは僕の生き方でもあり、会社を立ち上げた意味でもあります。
じゃあこれをいつやるかってこれを書いてる今日なんですが(2020/08/16)笑
次回は9月に神奈川でも行います。
ルールの中と最大限の配慮で来場者を満足させる最高の演奏会にします。
「やれる事をやっていこうよ」
合同会社Spotlight
柿澤健太郎