いつもは日曜に投稿してますが、年末という事で
ドウデュース、有馬記念優勝おめでとう!!
何より武豊ジョッキーの騎乗が光りましたね。
ケガで1ヶ月半の休養があったにもかかわらず、復帰直後のG1で2着、そして今回の有馬で勝つのだから本当にすごいとしか言いようがない。
素晴らしい末脚でした。
来年は再度、凱旋門賞を目指すとのことで楽しみです!
ウマ娘は昨日(実質今日)最終回でしたね。
台風の天皇賞秋を制したキタサンブラック。次はジャパンカップに出走します。
前年にも勝っているレースで1番人気。前走出遅れたキタサンブラックでしたが、今回はスムーズなスタートで道中先頭でレースを進めます。
しかし府中の長い直線で差し切られ、3着に敗れました。
勝ったのはヒュー・ボウマン騎乗のシュヴァルグラン。
オーストラリアのジョッキーで、指で丸を作り、OKのサインをする事で知られています(ジャパンカップで勝った時もこのOKサインをしてました)。
ボウマン騎手はその後もシュヴァルグランに4回騎乗しますが、2着2回、3着2回と好走してます。
ちなみに2着はレイデオロ。この年のダービーを制覇した馬です。
キャロットファームの馬で藤沢和雄厩舎。
藤沢和雄厩舎といえばタイキシャトル、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、グランアレグリアなど名だたる馬を育てた名門厩舎でしたが、ダービーだけはなかなか勝てず、この馬が初めての制覇でした。
また鞍上のルメール騎手もこれがダービー初制覇で、現在、同騎手がダービーを制覇したのはこの1勝のみです。
一方敗れてしまったキタサンブラック。
現役最後のレース、有馬記念へと向かいます。
これまでG1レースを6勝。1番人気に推されます。
とはいえ、前走敗れてますし、有馬記念は2年前、前年それぞれ3着、2着と敗れてます。
出走メンバーもレイデオロがいないとはいえ、シュヴァルグランやサトノクラウン、初対決のスワーヴリチャードなどがおり、普通に力負けしてもおかしくない状況でした。
しかし結果はご存じの通り。
直線で他の馬を寄せ付けず引き離し、そのまま逃げ切り、引退レースを勝利で終えました。
青嶋達也アナウンサーの「これが、男の、引き際だ!」という実況は有名
(正直アニメではこの実況がどう表現されるのかずっと興味津々だったんですが、「そう来たか!」とう感じで予想外でしたね)。
いつもキタサンブラックがすごいなと思うのは期待以上の結果を残すという事。そして期待されてもちゃんと応える事だと思います。
デビューまでは無名で、2戦目では9番人気まで落ちている。皐月賞とダービーを敗れた後、このまま終わると思われて秋のセントライト記念では6番人気。菊花賞では母父バクシンオーで距離が疑問視され5番人気。
普通はこんな状況ならどこかで負けて路線変更してもおかしくないです。
古馬になってからは人気を背負う事が多くなったが、負けることもあるけど、その後はきっちりと勝ってくる。
引退レースも得意とは言えない状況でしっかりと勝って期待に応える。
そして種牡馬になってからも世界最強と呼ばれるような馬を輩出する。
まさに史実そのものが名作になるような馬。
イクイノックスもそうですが、こんな馬はそうそう出てこないでしょうね。
もちろん種牡馬としての活躍も大事ですが、これだけ皆に愛される名馬。
とにかく元気で、長生きして欲しいです。
今回は珍しく月3回目の投稿となりました。
ただ、アニメも終わり、競馬の方も落ち着いて来るので、次からは月に1,2回の投稿に戻ると思います。
最後にホープフルステークス、東京大賞典の予想をして終わりたいと思います。
ホープフルステークス
6 シンエンペラー
16 センチュリボンド
の単勝
東京大賞典
8 ミックファイア
の単勝
良いお年を!