絶好の桜花賞日和でしたね | 馬小屋店長日記

絶好の桜花賞日和でしたね

今日、阪神競馬場では桜花賞が行われました。

昨日の夜に少し雨が降りましたが、夜中の内に雨は上がり、今日はたまに晴れ間が見える曇り空。

気温は暑いくらいでしたけど過ごしやすい、それほど日差しも強くない、絶好の競馬日和でしたね。

中継の画面で観る限り、場内の桜も綺麗に咲いてましたし、久しぶりに「桜花賞日和」と言える一日だったと思います。

群雄割拠、混戦模様と言われた今年の桜花賞を制したのは、2番人気 ステレンボッシュでした。

道中は中団の少し後ろ、1番人気 アスコリピチェーノを目の前で見る位置取り、しっかりとプレッシャーを掛けられるポジション取りは、さすがモレイラ騎手でしたね。

3コーナーからペースが上がって徐々に進出する際にはアスコリピチェーノのすぐ内に進路を取って、4コーナーでアスコリピチェーノを外に弾くような形。

結果的に、このコース取りの差が2頭の着差になったように見えました。

(Photo:JRA-VAN公式 X)

ゴールまでしっかりとした脚取りで駆け抜けたステレンボッシュ、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズと同じような競馬でしたが、見事、アスコリピチェーノに雪辱を果たしましたね。

今回の着差は3/4馬身差、現時点で、アスコリピチェーノと能力的な差はそれほどないように感じますし、今後、ステレンボッシュとアスコリピチェーノのライバル関係がどのように進展していくのか、非常に楽しみです。

ステレンボッシュ、モレイラ騎手、国枝先生はじめ厩舎スタッフの皆さん、関係者の皆さん、桜花賞制覇、本当におめでとうございました!

 

上位に入線した馬はもちろんですけど、敗れた馬の中にも、距離が延びて良い馬がたくさん居そうです。

桜花賞上位馬がそのままオークスに向かうとは思えませんし、オークスではガラッとメンバーが変わっている可能性も大きいと思います。

今日の桜花賞が今年の3歳牝馬路線の一つの分岐点になりそうですし、結果が出せなかった馬たちの巻き返しに期待したいですね。

 

さて、この土日は落馬事故が多く、ヒヤッとする場面がたくさんありました。

昨日は藤岡康太騎手が落馬し、頭部と胸部の負傷。

今日は福島で、木幡育也騎手が2Rで落馬し頭部の負傷、江田勇亮騎手が左足の負傷。

阪神では、2Rにムルザバエフ騎手が落馬し、6Rには和田竜二騎手が落馬。

レース中の事故ですので仕方ないのですが、やっぱり人馬共に無事に‥の思いが第一ですからね。

負傷された皆さんの一日も早い回復を祈ります。

 

で、阪神6Rでスタート直後に馬が躓いて、前方に落馬し左肩を押さえたまま担架で運ばれた和田竜二騎手。

JRAの公式発表では「左腕の負傷」と書かれていましたけど、18時ごろに和田騎手から連絡がありまして、負傷については「左肘挫創」「左肩周辺打撲」で、今のところ骨には異常は無いとのことでした。

ま、心配掛けないように、明るい文章で連絡をくれていましたけど、かなりの痛みはあると思いますからね、無理せず静養して、負傷個所の回復に努めてもらうよう願っています。

 

‥あ、本人に確認は取らずに、和田騎手の情報は書きました。

XなどSNSを見ても、和田騎手の心配をされてる方が多いようですので、皆さんの気持ちを落ち着かせてもらえたら、と書きました。

ですので、このブログからの情報の拡散は遠慮して頂ければ嬉しいです。

よろしくお願いします。

 

という感じで、今日のブログはこの辺で。

今日もたくさんご来店頂いて、ワイワイ賑やかな馬小屋店内でした♪

色々と商品の入荷(買取り)もありましたから、明日以降、亜呼ちゃんと協力して品出し作業をしていくつもりです。

明日の馬小屋もよろしくお願いします!

ご来店お待ちしております~。