こちらで書いた療育先での子育て相談気づき

私にとってとても勉強になったので残しておきたいなぁと思いますニコニコ


まず、療育での息子の様子を教えてもらいました。
療育を始めて約半年気づき
・初めはなかなか離席が多かったものの、徐々に慣れてきて、離席がなくなってきた
・少しずつ真似っこもできるようになってきた
・欲しいものを「ちょうだい」のサインで要求できるようになってきた
・楽しく通ってくれている

モニタリングで見させてもらっているので大体は把握しているつもりでしたが、先生に直接褒めてもらえると親も嬉しいしやる気出る爆笑


また、当時の課題のポイントや大人がどうフォローしてあげたら課題をマスターしやすくなるのかなども教えてもらえました。

目線が合いにくい(課題前の目合わせ)
→オモチャなどで大人の目の前に持ってきて目が合ったらニコッとして褒める、課題をこなしオモチャを渡す

口辺模倣
→息を吐く「ふー」が弱かった息子。
プロンプトとして
①ティッシュを吹く
②吹き戻し(ピロピロ)短いもの
③吹き戻しの長い物
④風車を吹く
のステップで息を吸って吐くのをマスターしていきましょう!

自発的な発語を促す
→逆模倣して反応する。僕が何かを言えばママは反応してくれる!楽しい!と覚え、自発的な発語へと繋がっていく

その他、手先の課題日常指示の課題もありましたが、こちらは得意のようでもうすぐマスターかなと言われましたおねがい

日常の中でも息子の課題をお手伝いできるようなことが沢山あって、とても勉強になりました!
夫とも共有して、家でも私達にできることをやりたい!と思いましたニコニコ


また、子育て相談もさせてもらいました。
大学病院へ持って行った、家での様子などをまとめたものを見てもらいながら、困りごとや気になることをどう対応すれば良いのか相談させてもらいました。

2023年6月の時点で私が感じた息子の気になることや困りごとについて

奇声を発することがある(楽しい時に興奮して?)
→楽しさの表現ならば一旦受け止めてあげてその上で「今は静かにしようね」などと声をかけてあげて、気持ちを落ち着かせてあげるといいかもしれません。

・口に含んでなかなか飲み込まない
・口に手を入れる、指しゃぶり、自分の服やタオル、オモチャなどを噛む
→息子くんは口で感覚刺激を受けるタイプなのかも。不安な時、眠い時、集中してる時など、口で何か刺激を受けながらやると、安心したり心地良かったりするのかな。
無理にやめさせようとせずに、一過性のものかもしれないし、指しゃぶりなどをして気持ちが落ち着いているのならそのまま見守ってあげてもいいかなと思います。

・野菜をほとんど食べてくれない
→口の中の味蕾というのが発達してきて、苦味などの味に敏感になってきているのかも。成長の過程なので、無理せずに見守ってあげてもいいのかな。食べないと死んじゃう野菜なんてないのでねウインク

・自発的な発語がまだ出ない(真似っこは出てきた)
→先程も書いた逆模倣

・人の爪を押す、爪の間に爪を入れてくる
→これも感覚刺激の1つかも。ただ、ママが我慢できないくらい痛いのはママが辛いので、何かに移行してあげるといいかも。ぬいぐるみとか、オモチャとか。

・目の前のものを待てない(デザート、オモチャなど)
→まだまだ自己抑制が弱い年齢でもあるので、今は本人に待てるように言い聞かせるよりも、環境を整えてあげることが良いかも。
失敗を経験して成功に繋がることもあるけど、ABAの考え方としては、成功体験をたくさん積ませてあげることが大切なんです。特に、まだ小さいうちは失敗することが多いので、大人が環境を整えてあげて、失敗よりも成功体験を積んで自信に繋げてあげられると良いなと思います。
この場合は「デザートを最後に出す」から始めて「遠くに置いておく」「ご飯食べられたら」「ご飯と牛乳終わったら」など1つずつクリアして「待つこと」の成功体験を積んで、最後に同じプレートに乗った状態で最後まで待てるように繋げていくといいかもしれませんね。

・おしっこの間隔がまだ狭い(20〜30分くらい)
まだ年齢的にも焦らなくてもいいんじゃないかな。
身体が3歳の作りをしていても指令を出す脳がまだ幼い場合、膀胱におしっこを貯める準備はできていても、指令が弱くて貯められないことがあります。
デザート待てない、の自己抑制とも連動してくるんですが、脳からの指令がしっかり出る時期が来るまで待ってあげてもいいかなと思います。




とても勉強になりました!
まず、どの相談も息子のことも私のことも否定せずに肯定から入ってくれる先生泣き笑い
そして、息子の気持ちに寄り添うことを大切にしてくれている印象がありました。
落ち着いてほしくてつい強く言ってしまったり、できるようになってほしくてしつこく言ってしまったり…。言う前に息子の気持ちを受け止めたり、代弁したりすることをすっかり忘れていました。
これは今も周りが見えなくなると忘れてしまいがちなのですがアセアセ
何をするにしても息子の気持ちありきということを改めて気付かせてもらいました。


療育の先生ってほんとスゴイ!
色々教えてもらえてとても勉強になりました!
まだ半年くらいしか通ってないけど、学びが多い!

療育先を決めるのにたくさん悩みましたが、息子は個別療育が合っているようだし、私もペアレントトレーニングで学べることが楽しい!
ここの療育施設にお願いできて良かったなぁと改めて思いました照れ


また定期的に子育て相談させてもらおう!と密かに思っている私なのでした…笑い


「ふー!」の練習口笛

私の「ふー!」の真似して

「ふー!」できましたチョキ

(この時はまだ弱くて回らないけど泣き笑い)