年が明け、入園がいよいよ近づいてきました。
入園に向けて、制服採寸、入園前内科検診、一日入園、保護者オリエンテーションなど幼稚園へ行く機会が増えていました。
どれも心して行かなければならない、私達にとってはとてもハードなものでした
制服採寸購入する制服や体操着、スモック、水着や帽子などのサイズを確認するためのもので、幼稚園のホールでやりました。
3年間使うので、大きめのものを購入すると先輩ママから教えてもらっていたので、なるべく試着回数を少なくするために、予め目星をつけて臨みました。
何着か試着していると
着替えはできるんだねー
と後ろの方で先生たちがコソコソ話してるのが聞こえました
多分、息子のことを言ってるんだろうなぁと少し複雑な気持ちにはなりましたが
できるんですよー！
めっっちゃ頑張ってますので！
と心の中でお返事しました
この頃には息子は着替えは向きを揃えてあげれば自分でズボンを履いたり、Tシャツを着たりすることはできました。
小柄ちゃんなので、110か120かなと思い着せてみると、ぶかぶか
これで大丈夫なのか？とお友達ママと頭を悩ませていましたが、近くにいた先生が
大丈夫！みんな大きくなるから！
と言ってくれたので、勇気を出して(？)120を買いました。
私が優柔不断のため、選ぶのに時間がかかってしまい、息子はだんだんと飽きてしまいました
何とかなだめながら試着してもらい、全部サイズの確認ができました
よく頑張った！息子も私もっ！
制服などが届くのが楽しみでもありましたが、入園準備品を買うと、もう後戻りできない感じがして気持ちが引き締まる思いでした。
入園前内科検診こちらも幼稚園のホールで行いました。
事前に先輩ママさんから聞いていた話だと、身体測定、内科検診、視力などをみるということだったので、なるべく迷惑がかからないようにとゆっくりめに行きました。
多分、視力測れないので気が重かったです
問診票を書く間も息子は走り回りたくて暴れ、抱っこすると落ち着くのですが、私のお腹も大きくなってきたので、長時間はできず
はい。もうこの時点で変な汗かいてます
なかなか進まない列に並び、息子が飽きないように声掛けをし、抱っこしたりおんぶしたり…
とても疲れました
列の真ん中あたりでは同じプレ幼稚園のお友達が並んでいました。
その子は「いやだー！お腹見せたくないー！」と言ってママにしがみついています。
「いやだ」の理由が自分で言えるなんてすごいなぁとぼんやり眺めながら羨ましく思っていました。
やっと息子の番になり、先生にお腹もしもししてもらいます。
はい、これで終わりでーす！
よく頑張ったね！またねー！
えっ！もう終わり？
身体測定とかやらないの？
と混乱しながら玄関の方へ行くと、同じプレ幼稚園のママ達が何人か輪になって話していたので
今日ってお腹もしもしで終わりでいいんですか？
と聞くと
そうみたい！身体測定とかやると思ってたからビックリして、今みんなで話してたの！
と教えてくれました。
思ったよりも早く終わったし、何より息子への負担がかからなかったことに安心しました。
待ち時間はいつも地獄ですが、泣き喚かなくなっただけでも成長だなと思いました。
1日入園保護者は説明会、その間子ども達はお部屋で遊んでいる、というものでした。
離れるのに時間がかかりそうだったので少し早めに行きました。
分離の際、もちろん泣きました。
ホールの椅子に座り、始まるのを待っていると、プレ幼稚園のお友達ママが隣に座ってくれました。
さっきうちの子預けてきた時、息子くん楽しそうに遊んでたよ！
と教えてくれました
離れる時は泣いていたのに、早めに立て直せてなんてエライ！と思いました
それから眠くなるような園長先生のお話…。
長いお話が終わり、子どもを迎えに行って解散。
息子を迎えに行くと…
息子がいない？
あれ？ここのお部屋でいいんだよね？
とお部屋の中を見ましたがいませんでした
すみません、〇〇いますか？
見当たらなくて…どこか別の所行っちゃいましたかね？
とお部屋の先生に聞いてみたら
あれ？さっきまで手繋いでたのに…
どこ行っちゃったんだろう？
とアワアワする先生。
外に出たら怖い(玄関出たらすぐ駐車場)
(玄関出たらすぐ駐車場)と思い玄関に行くと、お友達のママにニコニコしながら抱きついていました
あっ！ママいたよー！
息子くん、1人でいたからママは？って聞いたらギュッとしてくれて
はぐれちゃったのかと思ったからママ来て良かったね
と言ってくれました。
すみません、ありがとう
というとそのママの娘ちゃんと手を繋いで外に行こうとしていました。
息子はその娘ちゃんと小さい頃からよく遊んでいてお友達の中でも1番認知しているんじゃないかなと思っています。
娘ちゃんも息子のお世話をするのが楽しいらしく、プレ幼稚園でも「ここ座るんだよ」と手を引いて椅子まで連れてきてくれるんだとか
↑この通り、ママもとても優しくて面倒見が良く、私のことも何かと気にかけてくれる素敵なママ
親子共々お世話になってる優しい親子ちゃん
先生にも無事見つかったと伝え、帰りました。
息子にとって私以外にも甘えられる存在があるんだなと実感した出来事でした。
離れている間はお部屋でお絵描きをしたり、シールで遊んだり、楽しそうに過ごしていたそう。
プレ幼稚園のおかげで幼稚園は楽しい所と認識できているようで、本当に良かったなぁと思いました。
保護者オリエンテーション息子を義母に預けて行ってきました。
先日注文した入園準備品をもらい、名前をつけたり制服の袖つめをしたりするそうです。
園長先生のお話を聞き、特に何事もなく帰ってきました。
担任の先生は入園式に発表になるそうで、どんな先生が担任になってくれるのかドキドキでした。
とりあえず、名前つけ頑張らなきゃ〜
とお友達ママと励まし合いながら帰ってきました
いよいよ入園なんだなぁとしみじみ感じました。
入園前には言葉が出ると良いななんて思っていましたが、そう簡単にはいかず。
しかし、息子のペースでゆっくりですが確実に成長しています。
お友達パパが一眼レフで
撮ってくれました
柔らかい雰囲気でお気に入りの写真です
書き忘れてしまいましたが…
言葉の教室は療育の日と日程が被ってしまったので、療育開始と同時に卒業？となりました。
約1年間、通わせてもらって、とても良い経験になりました。
下の子の検診や児童館の身体測定の時に保健師さんが来てくれるので、たまに顔を合わせることができ、その都度息子の成長もチョロっとお話できるのがとても嬉しいです。
いつか、喋れるようになったら、息子と一緒にお礼を言いに行きたいなぁなんて思ってます