むかし体験した怖い話①

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2018年夏。

なんで思い出したのかは分からないけど、
むかし、怖い体験をしたことがふと思い出され、
思いたったらということでブログに。


小学校のころ、
母方の祖父母、母親、自分の四人で祖父の家に住んでいた。
一軒家で二階建て。
いまはほとんどなくなったが、
いわゆる縁側もついてる古風な家だったが、
今にして思うとわりと広めの家だった。
過去形で書いているのは、祖父母が亡くなったあとに
取り壊され、いまは新築住宅になって別のひとがその土地に住んでいるとのこと。
自分の目ではみていないが、母からそう伝え聞いている。

この祖父の家が建っている土地は、むかし川が流れていたらしく、
そこを埋め立てて建設されたらしい。
そうであればおそらく隣り近所も埋め立てた上に建てられているのであろうと思う。
水物のせいか定かではないが、
この家にには世間で言う「霊」と呼ばれるものがとにかく出た。
でたも出たが、音やひとが通る影もひどかった。

居間と台所を隔ててくもりガラス付きの引き戸があるのだが、
台所をスーッと人影が歩いていくのがくもりガラス越しに分かる。小学生の自分は「あーいま影が写ってるなー」くらいにしか思わなかった。察して怖いとも思っておらず、祖母や母も日常茶飯事にしか思っていなかった。慣れって怖いな(笑)おばけ
あまりに頻繁なので、どうやら「霊道(れいどう)」といわれるものらしい。読んでそのまま、霊のとおる道のことらしい。
たしかに信じて疑わないほど頻繁なんだよ、これが。


玄関のたたき(くつ脱ぐとこね)のところに女性が立っていることもあった。しかも昼間に。
祖母や母に「玄関にだれか来てるよ」って言うと、
「帽子をかぶった人?だったらそのままにしておいていいよ」
と、そんな会話のやり取りがあったと思う。
もう一度玄関をみるとすでにいない。もちろん玄関から入った音や出ていく音はしない。
玄関はドアで必ずガッチャンという重々しい音のする作りになっていたので、ソーッと出ていきたいときには実に苦労したので、出ていくには消えるかすり抜けるかしかできない。
家に入ってきた?探しちゃったよ。まあいないんだけどね(笑)
なぜかその女性の顔だけはハッキリ思い出せない。
女性だと思ったのは、髪の長さと女性物の服を着てたから。
でもワンピースだったか、白い色だったか、もうおぼろげにしかおぼえてない。そもそも色合いがうすかったのか、さいしょっからモヤっとしかみえてない。

不思議と怖いとは思わなかった。
祖母と母の口ぶりからもしょっちゅういるらしく、
察してわるさもしないからなのだろう。
これが話しかけてくるようものなら怖いのだろうが、
こちらに話しかけてくることはないということだった。


だれもいない二階でやたらと部屋を歩き回る足音、
1階おくの部屋のゴロゴロと音のなる引き戸が開閉する音。
もうね、ホントにさわがしい家だったよ!

今だからいうけど、小学校高学年までおねしょすることが多々あった。でも中学をさかいに引っ越ししたことで、ピタリとおねしょはしなくなった。
環境の変化とか、緊張感とか、適齢期がきたとか。
そう思いたいけど、祖父のいえで自分に与えられていた部屋は足音たくさんする2階のお部屋…。
じつはおねしょさせる霊とかいたのかなぁ笑
いまとなっては笑えるけど、当時はこのまま治らないんじゃないかと思ってた。


だいぶこまかく書いちゃったけど、
この家で起きた不思議な体験のつづきは②で書くよ。
とりあえず一旦ここで「つづく」→soon②へ