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経済系のニュースを見ると・・

企業が持ってる貯金が多く、投資されても動いていない現状があるそうな・・。

 

そらそうだ。

ハイテクを目指したところで世の中、飽和状態だし、

ハイテクを導入をすることで、自分たちの作ってるものを安く見積もってくる

販売業も出てくるし、それに伴って低賃金化が加速するのは目に見えてる。

そんな組織や文化、価値が変わるような状況にしたいと思わないもの。

 

ハイテクにすることで経済が悪化する。

ローテクで部品が多い設備で、ちまちましてるほうが実は経済が回る。

部品が多いということは、それなりに工具も必要。

自力メンテナンスも、外部からのメンテナンスも選択でき、

設備次第では部品1つ1つの値段の中間値が、おおよそだが4~5万円なので、

交換時には、そこそこのお金が動く。

仕事の遅延は経済へのブレーキにもなり、過剰生産も抑えれ、価値を維持しやすい。

 

ハイテクで消耗品が少なくて、外部からのメンテナンスだけってなれば、

メンテナンス費用だけだし、過剰生産を抑えれなくなり、ひたすら価値が安くなる。

 

今の経済に必要なのは、ハイテクへの投資ではないのよね。

消耗品や道具の交換で、それも同型が必要なのだが・・一部が必死になりすぎて、

その同型すら廃番になっていたりするので、

その廃番になった製品を復活させるだけでも、それだけのためになるが

良い設備投資になるよね。

 

ローテク設備の修繕と部分廃棄、廃棄料、交換部品の購入など、

安売りで走りっぱなしの製造業は、工具ではなく道具もボロボロの場合もあるから、

それも同型のものに交換することで、かなりの金額が世を巡ると思う。

 

全国各地の製造業がその状況なら、(査定をして)職種ごとに段階的に国の補助金で、

そういうことに割り当てるためのお金として利用させて、

余った分は返してもらって、使った分は返さなくても良いとすれば、

3年ほどの一過性ではあるが起爆剤にはなるかな・・。

1千万円~2千万円があれば、大体のローテクの設備の修繕や部品交換、

交換部品の購入や廃棄、道具の購入ができてしまえるから、それなりには動きそう。

地面がボロボロなのを直したいってなれば、それも追加で出せばいいことだしなぁ。

 

これは・・まぁ、賃金に直接は影響は出ないから、経済は動いてないよなぁ・・。

ハイテクの投資も同じなら、作業環境が整うだけでもモチベーションが違うし、

ローテク保全・修繕のほうが人間味はあるかもね。