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今日は人が寄りやすい日だ。

何らかの用事で近寄ってきたり頼ってきたり・・。

いつもと違う日だった。

私の死でも迫ってるのか・・雪でも降るのか。

 

工場のハトも若鳥になって、巣立ちの準備をしてるようだった。

その若鳥は、引きこもりの兄弟のようで、親鳥に引っ張り出されていた。

親鳥の言うことを聞くタイプとそうでないタイプで、モジモジしていた感じはある。

 

そのあと親鳥によって餌付けをするような形で「ピーピー」と鳴く喉笛を

取り除かれていたように思える。

まるで「いつまで鳴いてるの」と親鳥が若鳥の口に嘴を突っ込んで、

喉笛をなんかしていた。

 

兄弟か姉妹かはわからないが、引っ張り出されること7回ほどで

ようやく巣立ちの素振りを見せていたが・・

狭いところで孵化して成長したから、羽根を動かす練習をしてこなかったのか、

飛び立つ準備に手間取っていたようでそうでもない。

器用に羽ばたいて2~3mの飛び石も容易だったようだ。

 

それに人間っぽい冒険心もあるようで「探検隊」って感じで、

梁や配線の上を歩いて伝いながら羽ばたく練習をしていた。

2羽で移動する姿は、奇妙なほど癒される。

親鳥は少し離れて見守っていた。

 

今日は・・

もう「ピーピー」と鳴いてる様子もないし、巣立ったかなと思うほど静かだった。

 

ハトが多いせいで・・

羽毛が散らかりすぎ・・糞が多い・・

処理は大変。