閲覧、いいね ありがとう愛してる。
「24時間テレビ」を飛び飛びで見ていた。
私は、そういう場所には寄付はしないタイプではある。
疑いもありつつ、目立つ行動はとらないという意味でもある。
今回の内容が「あなたのことを教えて」だったが・・
いつも通りの「24時間テレビ」って感覚だったかなぁ。
テーマ通りを深堀すれば、社会が乱れるほどの事実も浮かび上がるから、
そこまでツッコまなかったのだろうと思う。
人がDV、虐待、だれでもよかった系の事件を起こす理由は、
多くは「暴走者の勤めてる会社」か「正社員を強要されて夢を奪われた者」など
そういう可能性が出てくるから・・。
前者は、少し前にいつも書いていたことだが・・
会社の働き手に対して悪質で、その悪意ある部分を真似して結果的にそうなった。
後者は、「安定した仕事につけ」と言われて「夢」を二の次に追いやられて、
苦しみ続けた人で「誰にそれを言われたか」次第で標的が変わる。
認識や解釈違いで説得すると余計に暴走する可能性があり「苦労の格差」が原因。
トラウマと同じで、内面に恨み続けた人の印象は残るものだしなぁ。
関わりたくないものを断ち切りたくなるのもわからなくもない。
なので、テレビでしていたのは「光」の部分だけであって「影」の部分がない。
例えば「ドラえもん 地球交響曲」の「第三楽章」の中で、
戦場で「ハーモニカ」を吹いてた兵士のような立場の人の声は無視されてる。
テレビで触れれるギリギリのラインで、企画を組んでるなら、
いつも通りにしかならないよなぁ・・って思う。
善は善なのだけど「深堀なき善」で、
平和への道は「正義の概念」を唱えないといけないからね。
「あなたのことを教えて」ってのは、そこまでの深堀は必要なのよね。
深堀がなければアンケートで終わる。
◆
最後のダンスパフォーマンスは、個々の社会認識の度合いによっては
「移住を緩めた日本の末路」のような悲観的な見方もできてしまう。
人によっては「ボーダレス」に対してのアレルギー反応を起こしかねない。
日本らしさを戻したい思いがある人にとっては、苦しい流れではあったと思う。
◆
いつも書いてることだけど・・。
社会が徹底して安売り文化を貫いて、迫害するように製造業を甚振るなら、
社会全体の年収が下がり、相対的貧困になるのも私は分かるなぁ・・って思う。
経済は「時は金なり」「時は命なり」で、時給は命となり、時給が低いなら命はない。過剰生産で温暖化が起きてるとなれば、貧困国や貧困家庭の命の明かりは薄くなる。
お金と命って・・巡ってるのよね。