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「24時間テレビ」を飛び飛びで見ていた。

 

私は、そういう場所には寄付はしないタイプではある。

疑いもありつつ、目立つ行動はとらないという意味でもある。

 

今回の内容が「あなたのことを教えて」だったが・・

いつも通りの「24時間テレビ」って感覚だったかなぁ。

テーマ通りを深堀すれば、社会が乱れるほどの事実も浮かび上がるから、

そこまでツッコまなかったのだろうと思う。

 

人がDV、虐待、だれでもよかった系の事件を起こす理由は、

多くは「暴走者の勤めてる会社」か「正社員を強要されて夢を奪われた者」など

そういう可能性が出てくるから・・。

前者は、少し前にいつも書いていたことだが・・

会社の働き手に対して悪質で、その悪意ある部分を真似して結果的にそうなった。

後者は、「安定した仕事につけ」と言われて「夢」を二の次に追いやられて、

苦しみ続けた人で「誰にそれを言われたか」次第で標的が変わる。

認識や解釈違いで説得すると余計に暴走する可能性があり「苦労の格差」が原因。

トラウマと同じで、内面に恨み続けた人の印象は残るものだしなぁ。

関わりたくないものを断ち切りたくなるのもわからなくもない。

 

なので、テレビでしていたのは「光」の部分だけであって「影」の部分がない。

例えば「ドラえもん 地球交響曲」の「第三楽章」の中で、

戦場で「ハーモニカ」を吹いてた兵士のような立場の人の声は無視されてる。

 

テレビで触れれるギリギリのラインで、企画を組んでるなら、

いつも通りにしかならないよなぁ・・って思う。

善は善なのだけど「深堀なき善」で、

平和への道は「正義の概念」を唱えないといけないからね。

 

「あなたのことを教えて」ってのは、そこまでの深堀は必要なのよね。

深堀がなければアンケートで終わる。

 

最後のダンスパフォーマンスは、個々の社会認識の度合いによっては

「移住を緩めた日本の末路」のような悲観的な見方もできてしまう。

人によっては「ボーダレス」に対してのアレルギー反応を起こしかねない。

日本らしさを戻したい思いがある人にとっては、苦しい流れではあったと思う。

 

いつも書いてることだけど・・。

 

社会が徹底して安売り文化を貫いて、迫害するように製造業を甚振るなら、

社会全体の年収が下がり、相対的貧困になるのも私は分かるなぁ・・って思う。

経済は「時は金なり」「時は命なり」で、時給は命となり、時給が低いなら命はない。
そういう当たり前の流れなのに複雑にして誤魔化してるだけにしか見えない。

過剰生産で温暖化が起きてるとなれば、貧困国や貧困家庭の命の明かりは薄くなる。

お金と命って・・巡ってるのよね。