クマの話
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甘い考えだが・・クマに遭遇して襲われたなら、
どうせ死ぬ確率が高いなら、腹に抱き着いて、
自分の腕が無事なら、
渾身の下あごにパンチしてあげればいいと思ったが・・。
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そもそも、クマが街に出る要因
開拓地を作りすぎてるのは前々からの話だが、
猛暑も含めれば・・
暑さに弱く、一番その影響を被ってるのは、
「蛇」などの爬虫類。
軒下でも「伝導熱」で爬虫類にとっては熱いだろう。
神社仏閣の樹木近く、休耕田などの雑草は、
最適だが「対流熱」で
ちょっと居心地が悪いが我慢はできる。
対流熱、輻射熱、伝導熱が起きにくいのは森だから、
蛇が森を避暑地としてるなら、
クマは「蛇はおっかねぇ、居場所ねぇ」ってなるから、
街に降りてくる。
ほかの鳥などにとっても、森は必要な避暑地。
カラスも、猛禽類にとっても・・ね。
野生動物の避暑地がとにかく少なすぎる。
何かとキャンプをして、燻りだされてしまうから、
とてもじゃないけど・・といった感じだろう。
カラスや猛禽類が、
クマの取ってきた餌を横取りしてると思われるため、
森に居続けれなくなってる可能性もある。
カラスは特に縄張り意識が強いので、
一度覚えたら、追っ払う力はすごい。
実際のところ、違うかもしれないが・・。
人間ばかり、土地を荒らして、
人間ばかり、自分の避暑地を作って、
温暖化にして・・
野生動物用の果樹園と避暑地として、
自然に土地を返還する形のほうがいいと思う。
今の野生動物にとって、ポリカーボネートの屋根で作られた
「東屋」にいるようなもので、暑くて他を探すのは当然。
街の文化がどうこう、歴史がどうこう・・と言うなら、
ダムを造って集落を水没させるなよって思う。
それができるなら、自然返還もできるでしょ。
近隣の町に歴史館を作ればいいだけ。
