参院選での「移民」の考え方。
私は、打ちのめされて、悟って、
何周も日本が良いという印象を味わってる。
良い意味で、変わらない一面が好き。
しかし、外国人を受け入れようとか言う人は、
日本をあまり好いてなくて、
日本という国の中で、打ちのめされたことがない人なのだろう。
それと「経済」という呪いにかかってるんだなと思う。
もしくは、外国人に直接、日本を誉められたい人か。
外国人が日本が好きなのは、もちろん「技術」はあると思うが、
「変わらない風景」「変わらない情緒」「雰囲気」「部分的に閉鎖的」
「昭和臭い一面がありつつ、温故知新をちゃんとできてる一面」などが
主に挙げられるから・・。
「外国人よ、コイコイ」と受け入れていたら、
5年以上も日本に住んでる在留外国人にとって、
最低でも、この5項目が全部変わってしまうから、
「昔のほうがよかった」と言われるほど失望されてしまうし、
何よりも、いろんな国の国民性が混ざってしまって、
「日本人とは何だったのか」と歴史学者や陰謀論者が問答し始める。
昭和臭い一面は、
大国である「中国」と「アメリカ」の国民性が混ざってしまったから。
江戸までの国民性、明治から昭和初期の外国に目を向けた出来事で、
外国とはこういうものだと変化していった結果と思われる。
中国の組織に忠誠的な部分と、武士道の個人の忠誠的な部分が一致して、
アメリカの組織のボスが一番という考え方は、飲み会の半強制参加に等しく、
亭主関白との考え方にも一致をして・・
外交的判断でそうならざるを得なかったと思うのよ。
今のままだと
明治時代の廃仏毀釈のような出来事の兆ししか見えてこない。
歴史認識が違っていなければ、
外国に染まろうとした日本人を外国人が止めに入って、
日本人は日本人のままで居られたこと。
日本好きの外国人は、明治に居たと想定すれば、
「変わってほしくないこと」が圧倒的に多いのだと思う。
漫画・アニメ文化は、他者への憧れから生れるものではあるが、
閉鎖的だからこそ、生まれた文化でもある。
移民を受け入れすぎたら、その文化の質が格段に落ちることはあり得る。
今回の参院選は「国民性を維持できるか」が本質。
維持できないような政策は排除で良いぐらい。
「変わらないこと」が何よりも大事であること。
不変の国民性を維持するために、外国人との距離感は必要になる。
それが「日本人ファースト」と言われることだと思う。
不変である必要性には、距離感は必要。
国は国としての距離感、その感覚が平和であることの大切さを表す。
一部の考え方としては・・
意図的に逆カルチャーショックをおこして、外国が日本人化をして
世界平和にしようとしても、それぞれの国としての国民性や主義思想があり、
それは儚いことになるだけ。
その代償として、日本人が日本人らしくない生活を始める。
何の成果も得られず日本人らしさが消えていく・・。
移民を受け入れたらそうなる未来。
現実にセーブデータはないぞ。
データ主義が行き過ぎて、どうせ復活するだろうと思ってる人は居そう。
