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現場業の良しあし。

 

「3S」ができてるかどうかで決まる。

いくらコミュニケーションが良い職場でも、3Sがちゃんとできていないと

会社との繋がりはどうでもいいということになる。

 

「3S」と言っても、誰がしてるか、どんな時間にしてるか・・

一人でしていた場合、周りはちゃんと理解してるかどうか・・

そういう一面を考えたときに・・

「律儀」か「わがまま」、どちらかの体質の会社かどうかがわかる。

 

会社に・・

差別的意識があれば、掃除のときに「女性」はこういう場所の掃除、

「男性」は掃除しなくても良い・・という雰囲気を作ってる。

大声を出さない限り、癖になってしまった体質は抜けれないからね。

 

時間と労力、気力の配分次第で、

会社が「日常」で、家庭が「非日常」になれば、

会社の体質を家庭に持ち込んで、なんでもいいみたいに料理を要求する。

日頃の行いがそうさせてしまうなら、

夫婦喧嘩の内容の一部、DVや虐待の一部の感情は、

会社から持ち込まれてるものである。

 

それにガテンでもない持ち場と、ガテンである持ち場とでは、

大幅に認識が違うから対立はする。

いつだって、ガテン側が折れる。

そして、そのストレスを家庭に持ち込む場合もある。

持ち込まなくても、事務と現場で、その差が確定的だから不仲になる。

 

それで一人暮らしで、家庭もなければ、会社に非はないと感じ続ければ、

あおり運転や誰でもよかった系の事件につながる可能性もある。

 

3Sを取らないだけで、それだけでも個人の道徳心を壊せる。

そこに助け合いの気持ちがないからね。

洞察力も養えないから、でくの坊が千本ノックしてるようなものだ。

 

ガテンでもない持ち場は、掃除してるだけで「こだわりすぎ」、

整理整頓をしてるだけで「こだわりすぎ」と面倒くさそうに言い始める。

人は楽をしてはいけない典型を常に見てるから、苦労は必要だと感じる。

苦労を散々乗り越えた時の臨機応変と、楽をし続けてきた臨機応変、

どちらが対応力があって、経験値が高いか。

苦労をしてる側が折れないといけない理由はどこにある。

 

今の技術で、テクノロジーで固めたら、人はすでに働かなくていいのよね。

ただ「経済」という呪いと、雇用が・・生活が・・っていう状況が、

そうはさせていないだけ。

ドラえもんが、四次元ポケットの整理ができていないのは、

3Sができない未来である証ではある。

 

苦労に見合った賃金が支払われていないのが問題であって、

単なる賃上げではだめなのよね。

物価高騰は一部は正しい方向性ではある。

現場業の苦労も知らずに、物価を安くする理由はない。

事務ベースで現場を考えすぎてる。

ガテン系は、あえて折れてる場合がある。

 

3Sが取れていないだけ、事務ベースだったり、一族経営だったり・・

現場が硬直して動かない状態が、現場業なのに雑。

そこに善し悪しが隠れてる。

設備が錆びていないか、窓が割れていないか、窓のサッシは掃除してるか、

作業通路は黒くなりすぎていないか、蜘蛛の巣はないか、鳩はいないか、

薬品が固まりすぎて得体のしれないニオイが漂っていないか。

現場の働き手を思う会社なら、3Sができて当然なのだが・・。

それらができていなかったら「ワガママな会社」で「やさしさ利用」を

散々しておいて賃金は安いパターンではある。

何が大事かわかっていない現場と化す。

 

誰かが過労をするぐらい仕事を背負ってるなら、言葉が出ない人間が出てくる。