「ytv漫才新人賞決定戦」を見た。
正直、面白いとは感じなかった。
なぜ・・
カップルの痴話喧嘩のような漫才と高校生のやりとりのような漫才が
決勝戦まで上がってきたのか・・なかなか理解に苦しむ。
笑わなかったなぁ・・。
展開が早いし、時間に追われてる感がすごかったし、
口が早くて、内容が入ってこなかったなぁ。
どこに笑いのツボがあるかわからなかった。
うるさいだけにしか聴こえない内輪ネタのような漫才の2組。
迷走してるような漫才をして獲得した賞は、
貰って嬉しいのだろうか・・。
お笑いブームの再燃は、まだまだ先だろうなぁ。
そのあとの笑点で、多少なりとも笑いはした。
テンポの早い歌が流行りすぎて、
ゆっくり丁寧に、慌てないでしゃべる漫才が、
忘れられてるようにも思える。
ハキハキと喋れるなら、早口でも良いだろうというのは、
漫才ではないと思うのよねぇ。
中傷的な漫才が少し減ったと思えば、
次は、早口系の漫才だもの・・
聴く側の楽しませない工夫をしてるなぁ・・。
エンタメとしてどうのだろう。
人の傾聴速度を安定させるための漫才は良いと思うのよね。
だから、「間」が大事なんでしょ。
早口の漫才にそれがない。
今回の漫才が面白いと感じなかったのは、
ティックトック感覚でハジケすぎていた漫才だったため、
「間」がなかった。
3分以内の動画しか投稿ができないようなものだと、
漫才の勉強道具にするには、少し才能が必要で、
ノートで書いてまとめるほうが断然いいわけで、
研究的になれない動画配信でのやり取りは、
コアなファンは居ても、一般レベルには合わない。
「待つ力」がない人向けの漫才は存在しても、
昔ながらのゆったりとした漫才が伸びにくいのは、
「待つ力」「待機力」が今の人から、失われつつあるからだ。
配送や通販を控えるように世の中を組み替えれば、
漫才ブームの再燃は起きやすいと思う。
「待つこと」の楽しみを持たないと難しいと思う。
犬みたいで嫌だってなるなら、なぜ待たないのか。
日本人の大事な精神性は、
ほとんど「ペット」に落とし込んでしまってる。
犬猫、保護系の「流行り」がなくなった時も、
漫才ブームの再燃のきっかけになる。
今の日本人は露骨に
「傾聴力」「待機力」「忍耐力」がケタ違いに下がってる。
通販やデリバリー、動画配信の視聴など、
楽をして自力で実行することへの怠慢が
そうなってきてると思う。
なるべく、アナログなことを実行する努力と
チマチマな手作業をやり続ける継続力が今、必要。
