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もうすぐ阪神淡路大震災から30年。

 

実は・・その1年前に、

同等規模と思われる地震がアメリカでも発生していた。

「(アメリカ)ノースリッジ地震」。

去年の段階で30年を迎えた報道もされていた。

本当の意味でちょうど1年前、1994年の1月17日。

「ロサンゼルス」で起きたこと。

 

区画の差で、そこまでの被災状況の印象にはならなかったが、

マグニチュード「0.6」の差でも、ほぼ同じ壊滅の仕方をしてる。

町の広さ、土地の広さ、道の広さで、避難しやすさはあったようだ。

 

ただ、その区画の広さゆえに風通しが良すぎて、

乾燥、海と山からの強風による火の回りが早かったというのがある。

その上、碁盤の目のような町なっていて、かつ、庭の葉が乾燥していたら、

飛び火が早く、あっという間に燃え広がってしまったということ。

山では火災旋風もいくつか見受けられたようだ。

 

ここから得られる教訓は・・

 

風通しが良すぎるのもよくないが、風通しが悪いのもよくない。

碁盤の目の町の形のほうが理にはかなっているのかもしれないが、

水分の多い樹木の防風林・防火林が少なすぎる点が、すごくあったと思う。

山周辺の山から5件分は、鉄筋コンクリート住宅にしたほうが良いこと。

 

乾燥地帯で、海に面してるなら・・利点は大きい。

融雪パイプを強弱の調整が可能なスプリンクラーを道の端に埋設する。

海岸に大きな加湿器を用意するか、水を多く使う工場を建設して、

町の湿度を少しでも上げる。

 

「L.A 2.0」の計画があるようだが、どうなるやら・・。

海水温・・温暖化をどうにかしない限り、同じ繰り返しになると思うね。

山の枯度合いと偏西風がネック。

 

阪神淡路大震災の教訓から得たものは・・

 

強固な建物を作る技術

建物以外にも、耐震免振工法を取り入れたこと

防災食の普及

避難時のプライバシーの改善

簡易トイレの必要性の意識付け・・などなど。

 

ただ防災食の普及はいいのだけど、コンビニ弁当や総菜、冷凍食品と・・

食べ物の選択が増えた弊害が、食料自給率の低下と農家の後継者不足になってる。

 

腹違いの姉妹都市のような妙な感じに日付が同じってことも覚えやすさはある。

周期があるなら、先にロサンゼルスが揺れるはず・・。

 

 

昨日は、九州で震度5弱が起きていたね・・・。

今日は満月だから、明日から3日とそこから飛んで6日分は警戒は必要。

19日~25日の警戒、誘発してる可能性はある。