北九州の中学生死傷させた事件。
ニュースのインタビューや状況から、
明らかに、加害者は自分の感情を抑え込むのに
必死な日常を送っていたようにも思えるのよね。
青と緑の色なんてのは、冷静と平和の色でもあるから、
会社から受けたストレスか、社会に対してのストレスを
非常に強く引き寄せてしまうタイプなのかなと思ってしまう。
◆
ここから、憶測だけど・・
マクドナルドで、それが起きたということは、
前者である可能性は高い。
配送や生産者に関わるものだったり、お客の見えない仕事をしていたか、
一方的な印象でのストレスの可能性もある。
中学生を標的にしたのは、明確なお客の印象であり、
自由で、迷える年であるから、羨ましさもあり、
しかし、古い考えから抜け出せない自分がいる対比や鏡のように感じつつ、
もっと社会に目を向けてほしいという思いもあったのかもしれない。
毎回思うけど・・
あまり、そういう人を怖がらないでほしいのよ・・。
会社のストレスでそうなってるなら、
(会社では真面目で油断をしない性格であれば)
家でしか荒れることができないのだから・・。
根が優しくて真面目なら、
ストレス発散に対して狭域的な行動しかとれない。
その衝動が外部に漏れたのが今回の事件だとは思う。
録音された独り言なんて、
「社会を観測できない立場や仕事」をしてる人も当てはまるか・・。
外に出る身だしなみからしても、
会社かどこかのストレスで、そうなってるのかなと思える。
蕎麦屋の言ってる「目がうつろ」ってのは、
社会や会社に人生の時間を吸われすぎて、
迷いや自問自答をしても見つからないほど、
自分がなくなってる状態だと思うのよね。
カウンセラーにも頼れない性格でもあり、
カウンセラーでも手に負えないほど、
重度の悩みを持っていた可能性はある。
◆
私の中では、テレビのコメンテーターが言ってることとは、
全く違う視点の憶測の考えを持ってるから、
ますます社会との距離感は出始めてる。
本当の意味での大きな事件を除けば、
無差別系の事件は、
犯人側を「怖い人・危ない人」っていうことで誘導しすぎてる。
そこに社会の疑問を持ってる。
どちらの生い立ちや背景も必要でしょ。
お客が見えない仕事で、人の顔を見れない仕事に
プライドをしててまで無限に持続できるような性格でなければ、
同じような事件は起きる。
マクドナルドというお客も店員も笑顔な場所で、
自由で幸せに見える空間は、
刑務作業のような感じで束縛されて、閉塞的な仕事をしている人にとっては、
嘲笑いをされてるように感じてしまうだろうし、
人の笑いや笑顔がストレスに感じる性格になってしまうため、
怒りの暴発先がたまたまマクドナルドだったってだけかもしれない。
学校の性格が荒い子も、賑やかにしゃべってる集団に対して、
割って入るように怒りをぶつける人もいるでしょ。
そういう感じで、
お客も顔も見れない仕事を続けると、そういう性格になってしまうのよ。
かつ本人が納得いかない仕事ではある。
裕福とかそういうのは関係なく、
仕事とプライドの境界をコントロールできない性格。
「できない」ではなく、できなくされてしまうが正しいかもしれない。
