大量生産系の製造業を言うときの観点で、
「道徳」は肝心なのだが、もうひとつある。
「投資」の考え方。
動き回る仕事・持ち回りであればあるほど、
色濃くなってくる。
工場の設備、不動の道具・移動の道具は、数に限りがあり、
できる量とできない量を考えることもあり、
移動の道具は破損してる場合もありつつ、それもお構いなしに使う。
その状況下で、バカみたいな販売業のバカみたいな大量の受注で、
道具が埋まるほどの量が入ってきたとすれば、
不動の道具、移動の道具を駆使して、
いつ何時の時点で道具が空くか、
全体の状況をみつつ、タイミングの計算しながら行動すれば、
移動の道具で、破損のものを使わずに1日の仕事を遂行できる。
移動の道具の全体量の把握をしながら、設備の運転時間も考慮にしてる。
常時、何でも良いみたいな考えをつぶして、
常時、整理整頓の考えで、整理整頓と並行して作業をすることで、
時間ロスが起きにくい。
事務のパワハラによっては1日分の仕事量を超過してる場合があるが、
それはさすがに遂行できないから仕方がない。
それをやっていくごとに、予測技術と未来視が身についてくる。
私の場合、電柱の天辺からの視点、
建物のあらゆる角度の視点を想像できて、
生物や他人の目線も想像できるから、
それも生きてくる。
想定力もあるので、トラブってもある程度までは、
瞬間的に対処してカバーはできる。
そういうのが「投資」の考えにつながってくるのかなと思う。
リズム感を軸に仕事をしてる限り、
気の休まらない生き方のほうが実は楽な生き方かもしれない。
逆になにも手伝わないとか、座ってばかりの休憩とか、
そういうのが、しんどかったりする。
リズム感で舞うように動いたほうがね、いいのよ。
舞うように動くから、私の手伝いに入るスキがなくなってるけどね。
つまりは、お金だけの取引だけの「投資」の勉強だけでなく、
その考えを生かしたやり方で、
大量生産系の製造業を見直すほうが、現時点では利巧かもしれない。
セールのための生産、頭ごなし生産を食い止めることで、
脱炭素に少し貢献できると思う。
「規模の縮小」の勇気は、投資の考え方の一つでもありそうだし・・。
それプラス値上げの体制、賃上げの体制を作り出すことで、
ごみ問題の解消もできようね。
沸騰化の引き金でもある、大手通販などの大口取引を中止するなど、
いろいろ処理すれば、適量生産で3時間~4時間労働で済む。
モノづくりの「道徳」と「投資」の考えがしっかりしていれば、
全自動化のAIなんて必要なくなる。
わざわざ電気代を爆食いするようなものを利用する時点で、
沸騰化を止める気はないってことだからね。
◆
究極はアナログでもいいぐらいだが、
道徳と投資の考えが完璧で、1日3~4時間働いて、
トラブルがあっても、工場内の人の知恵でカバーできて充実して、
沸騰化の抑止と脱炭素貢献をして、月30~40万円の給料をもらう。
それか・・
テクノロジーで固めて、
道徳も投資の考えもなく、1日10時間以上働いて、
トラブっても外部の人の依頼で時間がかかり、
AIの更新がやたら面倒だったり、電気代がバカ食いするし、
電気がないと何の役にも立たず、
沸騰化が止まらなく、脱炭素にも貢献しない、ごみ問題も解消しないで、
月20万円の給料をもらう。
どっちが精神衛生を考えたとき良いか。
人生の充実度合いが良いか。
テクノロジーと人の欲をなあなあで取り扱っていたら、
すべての産業は繊維業と同じになる。
ほぼ干ばつ状態の溜め池で、すべての生活を補おうとするのが今の経済。
お金が目減りを促しつつ、過剰生産してでも・・ってのがおかしい。