コメ不足の原因は、おそらく販売店の分散のし過ぎ。
JAが持つ倉庫には例年通りの在庫があって、
コメの爆買いをする人がいる。
その引き算をしても、なにも変化していないのだろうと思う。
販売店が多かったり、商人の調整的デマがあったり、
米を使う飲食店が多くなったりした場合、
その引き算は乱れるのだろうなぁ・・。
何より、販売店の分散が状況をややこしくしてるように思える。
どんな製品も、販売店の間引きは必要だと思うね。
分散をして、在庫補充の速度を落として、
各地の水害って聞けば、コメ不足って焦りが出るよなぁ・・。
軽いオイルショックのようになったのは、
販売業の分散と出し渋りが、根本的な原因。
自分の地域のコメが売れてほしいから・・と
事務が必死に販売店を回った結果にも思える。
本当に分散しすぎないで、今までと言うなら、
高騰なしで引き算をすれば、倉庫あるコメは在庫ゼロだと思う。
しかし、コメ農家の絶対数は、居なくなりつつあるから、
加工食品頼りにしない生活を望むなら、
百姓の道を選ばないといけない時期が来ると思う。
のほほんとテクノロジーや他人任せで、
状況を甘んじていたら、
遅かれ早かれ痛い目を見るのは自分たちだものなぁ。
ノウハウを勉強するのも今のうち。
事務的な代物ではない。
学歴は関係なく、経験値がものをいう。
もちろん数学は必要だけど・・高度なものは必要はない。
電気代を爆食いする「eスポーツ」「配信業」をするぐらいなら、
その分の発電量や燃料代を農家さんに渡すほうが、
社会貢献になると思う。
「己が、己が・・」と必死な若者ばかりだから、
止めようがないと思うけど。
◆
私のイメージとして。
クボタが、もし休耕田を多く買い取って、
農家を会社化するなら「頭ごなし雇用」として、
社会不安症やコロナ後遺症の人に仕事をしてもらうってのがいい。
クラッシュが起きない程度に頑張ってもらって、
後継者がいない状況下のつなぎ的な役割になってもらう。
テクノロジー満載で行えば、中等程度の後遺症の人にもできるはず。
初動の5年ぐらいは手探りだから、
クボタの内部留保を使いながら、パートで雇うというイメージまで
私はできてる。
人が多く必要になるのは、雑草取りと収穫の時だけで、
そこまで多くは雇えないだろうから・・。
昔ながらの手植えと手収穫を実施するなら、
多くは雇えるはず・・。
「人間」として、
そこから学びなおしたほうがいいと思うけどね。
機械作業エリアと手作業エリアに分割して、
学びのスペースを確保するってのもありかもしれないね。