だれかに教えたいこと

 

タオル産業

 

タオルの表裏があるのは調べればわかることだけど、

パイルの毛並みは、商品として見た目の問題で

売りやすさだけだから、

毛並みが揃ってなくても、問題ではないが・・。

(洗濯機のみの洗い方だと毛並みなんて壊れるのだから。)

 

パイルの毛並みは、水洗機で治せる部分ではあるが、

野菜や果物で言えば、ほんの1か所の傷があるから、

出荷できないみたいな次元で、

真剣に毛並みを気にするのも仕事なのよね。

 

柔らかコースのある洗濯か、洗濯ネットによる洗濯

それで通常洗剤と柔軟剤で洗って

タンブラー乾燥させれば、毛並みは大体戻る。

 

毛並みを戻したところで・・

毛並みを気にして使用する場面は少ないものなぁ・・。

(ぞうきんの制作や使用方法で、

毛並み検証するべきかもしれないが・・。)

 

タオルのB品は、裂けとか機械汚れとか、

再染色できない色ムラなどは

時々、大量販売するイベントはある。

 

ヘムがないものなら、

ぞうきん製作にはピッタリだとは思う。

ミシンが入りやすく、

濡らしたときに

ヘムの四隅の固い部分の水分含有もなく、

均等な水分量になって、

絞りやすさ、乾かしやすさにも、

微々たるものだと思うが、差が出ると思う。

 

タオルって、値段は異常に安いが・・

消耗品ながら、消耗しにくいから、

売れてほしいときに売れずらい。

だから、セールをされやすいがそれでも売れない。

 

だったら、大量生産の意味がない。

販売業がしてるのは単なる転売ヤーと同じこと。

 

「多く作れば安くなる」は、

解釈を歪めれば、転売しやすい値段だと見せれる。

チケット転売のようなものだよ。

 

製造業とその関連の製造業が、

低賃金になってしまうから・・、

大量に作ったから販売業を介すってのは、

なんか・・気持ち悪い。

 

例えばのイメージとして・・

kg当たりの加工費と5枚セットの価格が、

ほぼ同じだから・・

製造業が大幅に損してるのよね。

(イメージとして、1kg30枚~50枚とする。)

ヘム付けは専用の工場か、内職の人がする。

そこに分散されても、

分業だから全体的に損はしない流れになるはずだけど、

販売業を介すのは、損なのよね・・。

 

売るとしても、和菓子屋のような形で、

売れた分だけ作り、

回収するものは回収する・・

それでいいと思うが・・。

 

地域や経済のためとか言うので、

雇用人数の水増しになってしまって、

(失業者をなくしたいなどの思いも含み)

工場の規模を無駄に大きくして・・、

それで売って行ってる今が違和感。

給料が目減りする原因で、

低賃金で落ち着いてる・・。

 

大量生産だから、常時同じ量を作らないと・・という、

気焦りも経営に出てきて、赤字に陥りやすい。

「仕事欲しい亡者」が居る反面、

「そんな仕事量は要らないよ」って言う者もいる。

持ち場で仕事量に差があるからね。

季節に関係なく常時繁忙期になって、

差分の給料昇給もなしの空っぽな経営方針。

 

3K、6Kになってるから・・

人が寄り付かないよね。

人手不足、担い手不足。

 

今の社会システムだと製造業が一方的に搾取されて、

何も得られないのが現状。

「お前は空っぽの人生だ」と指されて

言われてるようなものだからね。

名誉も富も何もないような仕事をやれと・・

そんなの奴隷じゃん。

我慢しても、精神疾患を患う。

持ち場次第では身体的負傷の可能性もあるから、

人生に残るものがない。

 

それで、もしも災害時に・・

地域の応援だからと工場を動かそうなんて、

メンタルが持たないよ。

絶望してる中で、やりたくもない仕事をしろとか・・

いと苦し。

 

作り手の苦しみなんて、経営者の理解が足りない。

販売業は経営者からの伝言ゲームで、

何やっても良いみたいな流れも見えてくる。

 

そもそも、地震などが起きて、

建物が歪めば、強引に回そうとしても、

配管のズレやホイストクレーンの脱落など

可能性を考えると・・

強引に動かして働こうなんて、

やっすい給料からすればしたくないもの。

最初からボランティアみたいな給料で、

災害で完全ボランティアになるとか・・、

割に合わない人生。

 

 

 

 

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