ニュースを見て不安に思うこと

 

 

これは音楽業界に限らないでしょ・・。

 

製造業の中でも大量生産系は、

常時「洗脳」を受けてるようなものだろうと感じる。

 

作り手は、今までしてきたことがなくなれば、

次の仕事が見つからないし・・、

簡単な設備を押してるだけだから、

会社に居ながら内職してるようなものだから、

実績にすらならないし・・。

 

仕事があるだけまし、給料が出るだけまし・・と

脅され続けて、低賃金・長時間労働で、

作業単価を無視した仕事量を過多にされて、

酷使され続ける。

 

地域名の入った産業なら、

企業間で情報のやり取りができるメリットはあるが、

作り手が反抗したら、

村八分にして追い出すことも可能だし・・。

 

お客の笑顔や声も聞かず、

ひたすら、誰のためか分からないこと、

手柄的なものもない、全部取られる・・

そんな他人都合な仕事をやり続けるという地獄。

単調な作業で、肉体労働だから余計に、

作り手は、心身がバグり始める。

隔世遺伝で後生にも影響が出る。

 

担い手不足、人手不足で、

大量生産の時代は終わりに近いとは感じるが、

人間関係という意味で修復は、手遅れ。

 

「大量に作れば安くなる」という洗脳で、

販売業が必死に売っていたのは

人権と地球の破壊を促して募金活動をしてただけ。

 

大量生産の製造業・視点

大手通販に甘んじてる部分もあり、

その大手への顔向けを考えて、

加工費を安くして、作り手を酷使ししてでも、

縁を切りたくないことに必死になる。

(ちょっと生産が崩れれば、

赤字だ赤字だ・・と勝手に騒ぎ始める。)

 

大手販売業・視点

安さ競争で「安いところを探そう」。

セールイベントのために製造できるかを探そう・・。

(自分勝手な転売ヤーと何ら変わらない。)

 

作り手・視点

多重に酷使されてるなぁ・・。

自分で自分の首を絞めるから、

宣伝もしたくないし、営業もしたくないから、

自社製品は買わないでおこう。

苦しいだけのモノづくり。

(この工場は作り手に

どれほどの借金をしてるのかなと計算をし始める。)

 

 

産業の在り方がおかしい。

経済学大好き人間の考えはよくわからないなぁ。

異常者としか思えない。

安くなるのは理由があるという人が淡々と話す言葉は、

一文程度はわかるが、時代遅れの先駆者の言いなり感がすごい。

 

庶民が本を取って読めるようになった時代と同じで、

他人の思惑に気づいていないと思うのか。

いつまで経営者が偉いと高をくくってるのか。

 

売り上げに必死すぎて、本当の誇りを忘れすぎ。

大量生産なのにバリエーションを増やして、

安くなる理由はどこにもない。

同じ分量を常時作り続けるなんてのは、

作業単価を下げまくられて、作り手は迷惑。

大量生産である必要性を感じない。

少量生産を「大量生産向きの工場」で設備は

そのままとして作ってるのだから、

過酷になるのは目に見えるだろう。

 

例えば、大量生産用の設備が「10」しかない中で、

バリエーションを「50」以上に増やされたら、

手間がかかり、あれこれ急げと事務側がうるさいので、

ストレスが多重に来る。

状況を何も考えない事務だよ・・。

作業単価の計算もできていない事務だよ。

事務と現場の不仲な関係はそこに一因がある。

 

 

本題でいえば

 

作り手の根本的立場が、足元を見られて酷使される業界は、

どこにでもあるということ。

 

「原価計算はどうせできないだろう」という舐めた考え。

それが業界のヒエラルキーで起きてる。

下へ下へ他人任せを続けて、作り手を酷使して、

上へ上へ依存して、作り手を共依存にさせて縛る。

結果として、作り手が低賃金・長時間労働を強いられ、

休憩無視に近いほどの無理をさせ、

貢献・活躍したのにボーナスも安い。

 

大学を出ていようが学歴は関係はない。

30歳を超えてしまえば、

「何をしてきたか」という苦労の経験値を言えるかが肝心。

 

しかし、作り手が原価計算などをしていたら、

あっても月1、週1ペースでしか製作ができなくなるから、

競争社会らしくはないし、思いつきも実行ができないため、

クリエイター業ではない生産であれば、

個人で作るほうが、長い目で見れば安く済む。

 

他人の思惑に乗らないために「経営術」は

ある程度、学ぶべきかもしれないが・・。

 

 

 

 

 

 

 

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