これは音楽業界に限らないでしょ・・。
製造業の中でも大量生産系は、
常時「洗脳」を受けてるようなものだろうと感じる。
作り手は、今までしてきたことがなくなれば、
次の仕事が見つからないし・・、
簡単な設備を押してるだけだから、
会社に居ながら内職してるようなものだから、
実績にすらならないし・・。
仕事があるだけまし、給料が出るだけまし・・と
脅され続けて、低賃金・長時間労働で、
作業単価を無視した仕事量を過多にされて、
酷使され続ける。
地域名の入った産業なら、
企業間で情報のやり取りができるメリットはあるが、
作り手が反抗したら、
村八分にして追い出すことも可能だし・・。
お客の笑顔や声も聞かず、
ひたすら、誰のためか分からないこと、
手柄的なものもない、全部取られる・・
そんな他人都合な仕事をやり続けるという地獄。
単調な作業で、肉体労働だから余計に、
作り手は、心身がバグり始める。
隔世遺伝で後生にも影響が出る。
担い手不足、人手不足で、
大量生産の時代は終わりに近いとは感じるが、
人間関係という意味で修復は、手遅れ。
「大量に作れば安くなる」という洗脳で、
販売業が必死に売っていたのは
人権と地球の破壊を促して募金活動をしてただけ。
◆
大量生産の製造業・視点
大手通販に甘んじてる部分もあり、
その大手への顔向けを考えて、
加工費を安くして、作り手を酷使ししてでも、
縁を切りたくないことに必死になる。
(ちょっと生産が崩れれば、
赤字だ赤字だ・・と勝手に騒ぎ始める。)
大手販売業・視点
安さ競争で「安いところを探そう」。
セールイベントのために製造できるかを探そう・・。
(自分勝手な転売ヤーと何ら変わらない。)
作り手・視点
多重に酷使されてるなぁ・・。
自分で自分の首を絞めるから、
宣伝もしたくないし、営業もしたくないから、
自社製品は買わないでおこう。
苦しいだけのモノづくり。
(この工場は作り手に
どれほどの借金をしてるのかなと計算をし始める。)
産業の在り方がおかしい。
経済学大好き人間の考えはよくわからないなぁ。
異常者としか思えない。
安くなるのは理由があるという人が淡々と話す言葉は、
一文程度はわかるが、時代遅れの先駆者の言いなり感がすごい。
庶民が本を取って読めるようになった時代と同じで、
他人の思惑に気づいていないと思うのか。
いつまで経営者が偉いと高をくくってるのか。
売り上げに必死すぎて、本当の誇りを忘れすぎ。
大量生産なのにバリエーションを増やして、
安くなる理由はどこにもない。
同じ分量を常時作り続けるなんてのは、
作業単価を下げまくられて、作り手は迷惑。
大量生産である必要性を感じない。
少量生産を「大量生産向きの工場」で設備は
そのままとして作ってるのだから、
過酷になるのは目に見えるだろう。
例えば、大量生産用の設備が「10」しかない中で、
バリエーションを「50」以上に増やされたら、
手間がかかり、あれこれ急げと事務側がうるさいので、
ストレスが多重に来る。
状況を何も考えない事務だよ・・。
作業単価の計算もできていない事務だよ。
事務と現場の不仲な関係はそこに一因がある。
◆
本題でいえば
作り手の根本的立場が、足元を見られて酷使される業界は、
どこにでもあるということ。
「原価計算はどうせできないだろう」という舐めた考え。
それが業界のヒエラルキーで起きてる。
下へ下へ他人任せを続けて、作り手を酷使して、
上へ上へ依存して、作り手を共依存にさせて縛る。
結果として、作り手が低賃金・長時間労働を強いられ、
休憩無視に近いほどの無理をさせ、
貢献・活躍したのにボーナスも安い。
大学を出ていようが学歴は関係はない。
30歳を超えてしまえば、
「何をしてきたか」という苦労の経験値を言えるかが肝心。
しかし、作り手が原価計算などをしていたら、
あっても月1、週1ペースでしか製作ができなくなるから、
競争社会らしくはないし、思いつきも実行ができないため、
クリエイター業ではない生産であれば、
個人で作るほうが、長い目で見れば安く済む。
他人の思惑に乗らないために「経営術」は
ある程度、学ぶべきかもしれないが・・。