今だから言えること

解釈違いを起こしてるかもしれないが、

年長者の若者批判は、今はわからなくもない。

 

「今」の日本のレールを敷くために、

他人都合の仕事で地獄を味わってるため、

精神耐久からすれば、

「今の若者は、なんと貧弱な・・」って思いうのは当然。

 

そういう若者が「若者批判する年長者」の批判をするのは、

地獄を見ていないからだと思う。

 

数字的にも、現実的にも・・

糸から布を作ったことない「若者」に批判されてもね。

農家や漁業を本業としようとしない「若者」に批判されてもね。

工場がなぜ人手不足か、それは地獄が嫌だからだろ。

 

事務や華やかな仕事を実行して、自分を誤魔化して、

自由を得た気になるような若者ばかり。

人任せで自立した気になるなよ。

 

他人都合・他人の要求をのみ続けるのは地獄よ。

自分を失うほどに。

 

自分を失いそうになって、奪われてきたものを奪い返したら、

「あの人怖い」と言われるのだろ。

社会のために頑張ってきたのに、人として拒絶されること・・

その孤立度合いときたら、地獄でしかない。

生き地獄。

 

そして、日本がこういう「若者批判をする年長者の批判をする若者」が

後を絶たないから、

海外生産で誤魔化してるが、その人任せの誤魔化しも

国際的にキツくなってきてるからね。

 

若者は、楽をし過ぎてるのよ。

物資的なものは充実してる今は、その生き方がいいのかもしれないが、

踏ん切りをつけて、50歳以降で覚悟と苦労を経験していないままだと、

するべき仕事量から逃げていたかが露呈するのも時間の問題。

覚悟と苦労の経験値がないまま、地獄を見るかもね。

 

バルブ経済の一片のような今の状況は、学習していないなって思う。

楽をし始めると「モノ作り」は下方的に屈折し始めて、

熱量が湧かなくなるものだ。

製造業や農業の流れと時間、タイミングが常時、

気を張っておかないといけない。

それが途切れれば極端に落ちる。

 

設備はアナログなほうがいいよ。

 

多分、そのタイミングは・・

「最大予測の地震」が発生してからだと思う。

電機や水の有難みもあるが、生産者が存在しているという

有難みを味わうことになると思う。

「最大予測の地震」が発生した場合、

地場産業の「地域ブランド」が失われる可能性もある。

 

人手不足だから、新人が入ってきても

ついてこれない人間が出入りする。

今いる「作り手」しか

技術とタイミング、設備の動かし方などを知ってる者がいない。

継承できていない、できない。

その作り手が被災して亡くなれば、当然、

その人の「持ち回り分の仕事」が欠けていくわけで・・。

7割の人が亡くなれば、そのモノづくりは絶えてしまうことになるだろう。

 

その復興を手伝った若者が、40歳ぐらいになれば、

「前任者は、この経験はしてないだろう」という自慢話をし始めて、

若者批判をするだろう。

大量生産の「仕事量」の恐ろしさと他人都合を理解しないだろう。

覚悟がなさすぎると大量生産の製造業で精神を壊し始める。

 

努力した後遺症で

認知による「徘徊」は仕事であちこち動き回った名残りが起きたり、

仕事のリズム感が急に途絶えたことによるパーキンソンなど、

いろいろ発症し始めるが、社会の状況を見れば、

やはり苦労すべき。

 

 

 

 

 

 

 

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