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虫の性格
「ゴキブリ」があの量と見た目で、実は「キレイ好き」。
人間でいえば、ゲテモノを食べ続けながら人間味が強い潔癖症の人。
古代人を非難するわけではないが、健康体すぎる縄文人のなれの果て・・。
それぐらい、タフな人。
「クモ」は蜘蛛の巣が自分のエネルギーだから、実は「ストイック」。
人間でいえば、電車みたいなもの。
鉄道会社的なもの・・死活問題になり、名誉や食べていく手段でもあり・・、
お客に厳しく接するが、それは正確なサービスのため・・。
「カメムシ」は甘い匂い弱く、キラキラに近寄りたいから、実は「おっさん」。
人間でいえば、気晴らし、ストレス発散だからと夜の街を転々と飲み歩く
おっさんで、自分以外のベクトルの違う「ニオイ」には近寄らない。
(一軒家の場合、汲み取り式トイレの排気管が近くにある窓には
カメムシは寄らない。)
「ハエ」はおっさん的なニオイが住みたいほど好きで、実は「ストーカー」。
人間でいえば、濃すぎる辛さに甘味を見つけたり、
香水をつけすぎていても、いい匂いだと判別をつけてしまえる人。
つまり、味覚や嗅覚が極端って感じの人。
◆
「カメムシ」と「ハエ」は対比的・・。
虫の世界にも、譲り合いと競争、食物連鎖がある。
虫の大量発生は、何らかの食物連鎖が途切れてるからだとも言えて、
人為的に天敵を減らされてる状況だと生まれたい放題になる・・。
「水草の大量発生」「外来魚の大量発生」などを見てるとわかるでしょ。
天敵がいなければ平和的で増殖しやすい。
増えすぎたら自ら生まれたものと競争を始め、それで進化をする。
テリトリー意識が高く、食べ物がなくなれば、数は必然的に減る。
テリトリー意識が低く、食べるに困らない状況であれば、数は増え続ける。
虫も、植物も、生物も、人間も同じ。
虫博士ではないが見た感じを感覚的に哲学しただけ・・。