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「蠱毒」と書いたが、逆呪詛のようなものでもあるから、

「のろい」より「まじない」のほうがしっくりくる。

 

神さんは常にキレ顔なのか。

私からすればシンプルに答えは出る。

 

未知数/1柱で、人間という欲深い生物を相手にしてるのだから、

人間界のバリエーションすべてを受け入れながら、

他の動植物も相手にしないといけないのだから・・常に怒ってて当然なのよね。

 

植物のような善悪もなく、感情もなく・・我もなく、

動物のような寿命があるわけでもなく、動けるものでもなく・・。

そういう状況で、すべての願いに目を通していたら、

「なんだ、こいつ」と気分を害す時もあるだろう。

 

「我慢」と「罪」、「忍耐力」と「穢れ」・・

それに伴う怒りなど、いろんな宗教で共通してる部分ではある。

 

戦争も平和も、願いが明確であれば、どちらでも叶えてしまう。

平和の基準ほど、人間都合でシンプルにいかないから平和が起きにくい。

戦争はシンプルだから叶いやすい。

 

天秤で見るのは「テミス」や「ユスティティス」「アヌビス」ぐらいで、

神さんは、感情と善悪を持たないから、基準として天秤を用いるだけ。

水平器のついた天秤が絶妙にいい働きをする道具。

 

例えば、70億人の性格や自分勝手な願い事など、

1柱が全部見てると思ったら、しんどいと思わないか・・。

しんどいという感情はないと思うが、返礼が少なければ

その人の生気か、次に参列した人から生気をもらうのは当然。

その人数を常人の人間がすれば、体が足りない、感情が足りない・・

色々足りないってなる。

神さんは神さんを増やして、いろんな人間のパターンに備える。

 

そして「風の時代」で自由な感じがますます激化するなら、

神さんの見るものが多くなるから、「あー、もー」ってなって、

定期的に戦争を吹っ掛けやすくしたり、感染事象や災害で人を間引いて、

見やすくするみたいなところ。

事象は必然で、事故のようなものだから神さんは悪くはない。

「寿命」で片が付く。

 

神さんを困らせるんじゃないよ・・ってことで、

欲張らず、自制して、目立たず、1つを極めていくほうが・・、

監視ではないが見守りやすい人柄になる。

 

今の時代、多趣味で途中で投げてもいいみたいな・・

そんな状態では神さんも呆れる・・・。

その上、強情に欲張りな態度で振りまき、真実を隠して、

真実は何かの問答を繰り貸す。

文章問題で文章を読まない人ような感じ。

温暖化とか感染事象はその点わかりやすいのに論点をずらして、

経済馬鹿が多かった印象。

 

「蠱毒」の流れを逆にすると「神さん」の在り方になるから、

蠱毒の呪法がいかに強くなってるかもわかる。

 

ヒロアカ(漫画・アニメ)でいえば、

オールフォーワンが「蠱毒」、ワンフォーオールが「神さん」という解釈。