「心の小瓶」は1人1つではないが、
総合的に見たとき、容量は大して変わらない。
強い瓶に液体を入れれば、
ストレスという熱源に耐えて蒸発しにくく、
割れにくいだけ・・。
液体の再生速度は、55時間ごとに歩く速度ぐらいで
再生していく・・歩くのが早ければ、
液体の再生も早い。
強い瓶、弱い瓶も、数が多いだけ厚みが薄くなり、
強度や質量なども総合的に見ても同じ。
小瓶にヒビが入ればそれだけ「心の傷」になる。
ヒビが入れば、液体の生成はしなくなる。
液体が漏れるほどにまで壊れるような状況になれば、
それは致命的で液体があるうちに他の瓶に移し替えていれば、
「感情の死」が来なくて済む。
小瓶が1つ壊れれば、他がその分、厚みや強度が増すこともなく、
ほかの小瓶の補修するための「カケラ」になるだけ。
しかし
「真心」という「小瓶」は異質で、
どんなことが起きても揺るがない、
液体の再生速度も速い、
「支えがなくても生きていける」という自信。
そこの液体を他に回そうとするから、
「心が病む」、過剰な気遣いに陥る。
小瓶の並び方は、性格に由来する。
すぐに移し替えれる並びの人もいれば、
シャンパンタワーのようにプライドが高い人もいれば、
効率的ではない並びの人もいる。
心が病みかけの人は「笑顔」から小瓶を使い切り始める。
次に「信じる」という小瓶を使い切る。
次に「時間」の小瓶を使い切る。
その次が「人の声を聴くこと、傾聴」の小瓶を使い切る。
液体が蒸発しすぎて、
本来の防御反応が取れなくなって、
「笑顔」の持続時間の維持が難しくなる。
ヒビが入れば、ほかの小瓶がその役割が補う。
液体の絶対数を失うから、しんどくなるのは当然。
例えるなら、
「誰かに見つめられたときに、笑顔で軽く返すぐらいの力」、
それぐらいの持続時間の維持しかできなくなってる。
人によっては無理してるハニカミ、苦笑いに見える程度。
◆
大量生産の製造業などの単調な仕事ほど、
「心の小瓶」は傷つきやすく、
自尊心、尊厳も踏みにじられる。
そんな中で
人手不足だなんだと製造業が言いやすいが、
人が自分の心に向き合う時間が増えたから、
「人でなしの仕事」に定着したいと思わなくなってるだけ。
福利厚生や休日などの待遇では、根本的解決にはならない。
経済を壊す勢いで産業革命を起こさないといけないレベル。
DIY程度の変化を起こしても、
流行だけで近寄るだけで始末が悪い。
