個人でも作れるものを大量生産にしてる製造業。
今は個人が作ろうとしない時代。
ならば、
商品価格や作り手の手取り月給を昇給しても良いのではないかと思う。
例えば「服作り」
生地から作る場合と、糸を織り込んで作る場合があるが、
今回は前者。
人の器用さにもよるが、1着あたりの所要時間3時間~半日はかかる。
作ってる人の時間を考えたとき、時給換算で1時間870円だとすれば、
服の製造は、シンプルに考えて、時給2600円強にならないとおかしい。
繊維業、衣類製造、その関連の業種、綿農家で分配と平均化するなら、
時給は1500円が妥当。
その半額前後しかない現代、時代合わない上に、
今の社会だとパート未満・浮浪前後の屈辱的キャリアでしかないから、
立場がないのよね。
作ってきた事実は変わりはないが、「で、何を手掛けてきたの?」って、
突っ込まれると息が詰まるぐらい何もない感覚に襲われる。
個人で作るような時代ではないのに、
そんな時給だと、作り手の個人の人生ナメてるよね。
ここでも書いたけれど、抜け出せない職業になってしまってる。
日用品の大量生産系の製造業で、
10時間以上、労基無視2点以上、低賃金(正社員手取り30万円未満)は、
強制労働認定でいいと思う。
でなければ、人権無視に等しく、人生終わってしまってるに等しい。
「生きてるだけで丸儲け」を思い出すたびに奴隷人生かって思う。
それの低賃金で、40歳代で・・ってなると、
ストレスがかかって周りに当たり散らすのも無理はないだろ。
殺人が起きても仕方がないといえる。
そんな苦汁的低賃金で、奴隷的に働かされて人生に何も残らないとか・・
我慢できねぇぞ。
そういう工場は、お金で脅してるようなものだろ。
だから、強制労働に匹敵してる。
安売りのために、作る必要性のないものをひたすら作り続けるとか・・。
わけわからない。
しんどいだけだよ・・。
◆
例えば・・
40歳を超えて、23日×10時間しっかり働いて、
手取り20万円、
どう思うよ。
政治家の内心が「なるべく結婚を促さないと・・」って思っても無理。
持続できないだろうし、結婚するな・・という賃金なので無理。
何をさせたいの・・。
離婚率とDV率を一定数増やしたいだけか。
事件が起きて、慰謝料からの税金・罰金取れて満足か。
分母が何事も少ない中では無理がいろいろある。
繊維業とその関連の立場とか、社会が蔑ろにされすぎ。
低賃金のままで甘んじすぎ。
◆
最近の大手販売業の流れ的に・・
「人権を無視した働き方をしてる製造業とは取引しない」
こんな感じの文言をニュースで聞いた覚えはある。
私からすれば、
「いやいや、お前から・・・」って、ツッコみたいね。
安売りで、せどり感覚で販売し続けて、
製造業をこき使って、豪遊してきたお前らのせいで・・。
そういう節があるのかと思うと信頼できないなぁ。
「いじめっ子がいじめられてる側が悪い」みたいな・・
言い分にしか聞こえないのよ。
◆
少し話を戻せば・・
時間換算の話。
個人で、1着を作るのに最速で3時間かかる。
ということは、大量生産で1日に100着作るとすれば、
100人分の3時間をなかったことにしてるわけで、
それを考えれば、
大量生産は少量生産よりも値段が上がるべきではないのかな。
大量に鍋に食材を入れてそれで料理をして分け与えることで、
値段が安くなるだろうけど・・。
個人の制作時間を考えれば、逆に値段が上がらないとおかしい。
製品優先で考えすぎてるのよ。
人権優先なら、個人製作当たりの所要時間の圧縮をしてる分だけ、
時給は上げていくべき。

