気には・・なる。
AIの危険性などは、過去にも何度か書いたけれど・・。
今回は別の話。
映画界で、AIを使った「AI俳優」が問題になっているが、
ファイナルファンタジーの技術からの派生とも受け取れる。
「AI俳優」ができるということは、
自分自身の身辺の人を「そのAI」のグラフィックにして、
デジタルクローン+アルファで、
VRゴーグルを通して、その人とやり取りをすれば、
人間関係が(未練の)解消できる可能性もあり、
悪用すれば、人間を洗脳することも可能になる。
◆
昔から・・口々に・・
「現実と仮想の区別がつかない人が、あーだこーだ」という文言があるが、
それが本物の現実になる。
◆
AIで人を模倣できるようになれば・・、
「言った言わないの論争」や「罪の証明」をしないといけなくなる。
アリバイはないに等しいからね。
AIが自力学習でディープフェイクをすれば、
核戦争を起こせるからね。
「大統領の声と姿」、「過去の独裁者」のデジタルクローンを使えば、
どうとでも世界を動かせる。
民が協力しないか・・、民もろとも、AIで姿を模せばいい話、
現実の人間が右向け右をするように誘導する。
「罪の証明」は、限りなく「悪魔の証明」に近く、
弁護士でも難しい判断が要求される。
なぜならば、
「有罪である証明」と「無罪である証明」を2つ用意しないといけない。
「有罪である証明」と「無罪である証明」を分かれて「今は」やってるけれど、
双方の弁護士は、2つずつ用意しないといけないと思う。
証明のすり合わせをしないといけない。
◆
悪用については・・もう一つ。
大きな事故や暗殺が起きても、
死亡推定時刻が遅延されるし、
生きてる可能性を否定されかねない。
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罪も死亡も、その人の癖まで学習していたら、
確実にそうなってくるって話で・・。
もし、判別がつかなくなれば・・、
通販やクレカのフィッシングメール以上にタチが悪くなる。
それ以上に、今は「自分」を晒す人が増えてるので、
それを学習すれば、AIのなりすましが発生しやすい。
良識的には今はアレだけど、二面性は持っておくほうがいいと感じるが、
その多面性も学習されれば人生はオワル。
