いま気になってること

 

気には・・なる。

AIの危険性などは、過去にも何度か書いたけれど・・。

今回は別の話。

 

映画界で、AIを使った「AI俳優」が問題になっているが、

ファイナルファンタジーの技術からの派生とも受け取れる。

 

「AI俳優」ができるということは、

自分自身の身辺の人を「そのAI」のグラフィックにして、

デジタルクローン+アルファで、

VRゴーグルを通して、その人とやり取りをすれば、

人間関係が(未練の)解消できる可能性もあり、

悪用すれば、人間を洗脳することも可能になる。

 

昔から・・口々に・・

「現実と仮想の区別がつかない人が、あーだこーだ」という文言があるが、

それが本物の現実になる。

 

AIで人を模倣できるようになれば・・、

「言った言わないの論争」や「罪の証明」をしないといけなくなる。

アリバイはないに等しいからね。

 

AIが自力学習でディープフェイクをすれば、

核戦争を起こせるからね。

「大統領の声と姿」、「過去の独裁者」のデジタルクローンを使えば、

どうとでも世界を動かせる。

民が協力しないか・・、民もろとも、AIで姿を模せばいい話、

現実の人間が右向け右をするように誘導する。

 

「罪の証明」は、限りなく「悪魔の証明」に近く、

弁護士でも難しい判断が要求される。

なぜならば、

「有罪である証明」と「無罪である証明」を2つ用意しないといけない。

「有罪である証明」と「無罪である証明」を分かれて「今は」やってるけれど、

双方の弁護士は、2つずつ用意しないといけないと思う。

証明のすり合わせをしないといけない。

 

悪用については・・もう一つ。

 

大きな事故や暗殺が起きても、

死亡推定時刻が遅延されるし、

生きてる可能性を否定されかねない。

 

罪も死亡も、その人の癖まで学習していたら、

確実にそうなってくるって話で・・。

 

もし、判別がつかなくなれば・・、

通販やクレカのフィッシングメール以上にタチが悪くなる。

 

それ以上に、今は「自分」を晒す人が増えてるので、

それを学習すれば、AIのなりすましが発生しやすい。

良識的には今はアレだけど、二面性は持っておくほうがいいと感じるが、

その多面性も学習されれば人生はオワル。

 

 

 

 

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