平和の中から争いが生まれる原因
今の日本で起きてることから推測する。
「都会と田舎ではテクノロジーに差がある」
→ 都会の人は、日本中の工場は機械が全自動でやってると思い込んでる
→ 都会の人は、セルフレジが全国にあると思い込んでる
→ 田舎にはセルフレジは要らない
→ 工場の多くは、半分手動だから計算上、安くできるのはおかしい
「安売りが需要だと錯覚してる人の差」
→ そういう販売業が都会に集中してる
→ 安売りが激化すれば、誰かが頑張ってるということの認知が低下を招く
→ 現に販売業が自信満々に私が作ったみたいな宣伝をしてるものもある
→ モノ作りが形骸化し、人手不足となる
「モノづくりの衰退原因」
→ 安売りが横行した
→ 多くの製造業の経営者が、戦後復興からの2世経営者がしていた
→ 大量生産はいつも需要があると思い込んでる
「無差別殺人」
→ 先入観で、ただの怖い人と見てる人が多い
→ 実は・・陰で人を支える仕事をしてる人の可能性もある
→ 2世経営者か、2世経営者で育った人が上司となって人を育てた結果
→ 本音は言えない事情もある(人のせいにするなという口止め的なこと)
「平和と多様性」
→ 都会っ子は盛り上がってる
→ 田舎では仕事が膨大化して恨みつらみが増してくる
→ 海外生産に頼ってる会社もあるだろうが同じ思いだと思う
→ 誰かを苦しませて自分だけ良い思いをする世の中は変わらない
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それでも製造業を支えようと必死になってる「作り手」。
都会っ子は踏みにじりすぎ。
安売りという金塊に溺れすぎ。
「販売店以外の誰かが頑張ってるから、目の前のある商品がある」と思って
手に取ってほしいものだ。
販売店は手柄も横取りする仲介せどり業者のようなものだから、
あまり持ち上げないほうが良い。
製造業が苦しむだけになる。
ボイコット的意味で、日本で「産業の空洞化」を招きたいのか。
むしろ、大手販売業はそれを促してるようにも思える。
日本のモノづくりは終わったなどとデマを流してまで・・。
「風の時代」の企業版は、とりあえず・・
「2世経営者」と「2世経営者で育った人」が
ほぼいなくなることを示すものでもあり、
面倒な人柄が絶滅危惧種になるため、自由になれる人が増える。
しかし、「2世経営者」と「2世経営者で育った人」が居れば、
それはそれで荒れるが、経営方針を変えることで自由になれる。
変えようとしなければ、形骸化されたサバイバル。
「誰がそんな企業に入りたがるんだ」ってなるから結局つぶれると思う。
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誰かが頑張ってることをみんなが認めない限り・・
無差別殺人は終わらないと思う。
「虐待」「DV」も同様。
「誰も置き去りしない」世の中は生まれない。
置き去りというか、泥をかぶせて隠ぺいしてるとも言える。
踏まれた側は覚えてる。
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製造業に「お客」を見せないのは、そういう保険だろ。
騒音 = 近所迷惑 = 遠くへ追いやる
→ 蔑ろにされたと人は錯覚して事件が発生しやすくなる
→ 単調な作業ばかりで脳がやられる
→ 無茶苦茶な販売業のおかげで、製造業にワーカーホリックが蔓延する
安売りセールを見て、屈辱的に思えてくる。
製造業の人の中には「世の中に認められた値段なんだ」と
寛容的でも少し悲観してる人もいるぐらい。
製造業は、幸せと尊厳と手柄を奪われてる「作り手」が多いから、
現実逃避を起こしやすい。
意味ある仕事ならいいが、意味のない仕事と確信したとき、
現実と向き合ったとき、苦しむようになる。
それが暴力だったり自殺だったりに走らせてしまう。
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読み返すと、どこかで見たなぁ・・って思ったが、
「ワンピース」(漫画・アニメ)の「SMILE」の話だわ。
販売業と製造業の認識の違いは、それよりも大幅だと思うけどね。
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大手企業のと取引という脅し看板で必死になってしまうのは無理もないけど、
それって、土下座を強要してるお客みたいになってるし、
客観的に取引先もそれに気づけばいいけど、
製造業がずっと土下座をして献上してるような形になる。
価格競争などに必死すぎて、それに気づけず、
製造業を奴隷産業化してしまってる。
それで誰かが笑うのは、win-winではない。
そんなのでは経済が回らないのは、当然のごとく・・
経済が回らないから必死になって売り込む、
その中で製造業がワーカーホリック化してつぶれる
まだ経済が回らないからと、まだまだ売り込もうとする。
製造業が人手不足に陥る、
けど、売り込もうとする。
面倒な世の中。
