工場を別の見方で考える。
工場は、電車ほどではないが、場所次第で・・
それなりの騒音は響く。
音は振動、音は波。
工場そのものが、「振動工具」の役割があるわけで、
モーターなどの高調波の影響もあり、
脳と聴覚に多大なダメージが発生するのは
考えなくてもわかることだと思う。
振動工具をスロートレーニングのように
ゆったりとさせたようなものなので、
例えば、振動工具の打撃数1分900回とすれば、
ルール上、10分使用で9000回分の負荷。
工場では、1分100回の騒音で、
10時間としたとき、6万回分の騒音を断続的に受けてる。
少なく見積もっても、
4万回分の金属音などを聞いてることになる。
騒音と振動とでは桁は違うけれど、
内部的にダメージは負ってくる。
製造業の難聴率が高くなったり、
人当たりが悪くなったりで、性格の変化が起きて当然。
脱水機の回転数は、6万回転で3分使用なので、
問題はないと思うが、
5回以上、回数を重ねると相当ストレスを感じる。
作業の詰まり度合いによるけれどね・・。
脱水機に入れてるものが偏っていたら、
振動工具も同じ(カム状に配置されるため)だし、
入れてるものが少なければ、
ハウリング音がひどくて、脳が壊れそうなぐらいの音が4分間続く。
持ち回りとしての距離感は、おおよそ2m弱の位置で聴いてる。
離れれない事情が多い。
工場での9時間の金属的騒音は、
振動工具の使用時間30分に匹敵すると考える。
◆
人の声にイライラするのは、
9時間以上も騒音にさらされた中で、
右脳が強く働いてる状況のため、
その切り替えができない状況で人の言語を聞いてるから、
人の声が騒音に聞こえてイライラする。
単純に、1日の指示量のキャパを超えてる場合もある。
http://teccell.co.jp/saint/column/noise-angry/
これの逆。
◆
肉体労働としての工場は
医療専属の産業医では事足りない。
「格闘技」や「栄養管理技術のあるボディービルダー」が、
産業医の資格を取って、かつ、栄養士の資格も取り、
さらにはトレーナー関連の資格を取って、
それから、製造業の産業医ができると思う。
ほかの職種と勝手が違う。
アナログな作業はそのままだから、
その作業に対して的確なアドバイスができるのは、
そういう職業の人だと思う。
どう体を動かせばいいか・・など、
その工場では教えてくれない部分を教示できると思う。
