昨日の夕方に、NHKで「だんじり」について話をしていた。
五穀豊穣の願いもあるというのはわかっていたが、
「ただ楽しむだけに存在した祭り」ってのも、面白いなぁ。
大阪を中心とした近畿1府3県内だったかな・・。
その中に、いろいろな「だんじり」があって、
前梃子付近で「波の模様の彫刻」が隠れてたり・・。
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そこで思った。
鳴り物が得意な地域は、鳴り物を中心として発展し「ゆったり」動いた。
天神祭りなど。
川の流れ、滝をイメージした動きが取れる。
区画整備が絶妙な地域は、綱を長くして魅せ方を考え、
全体的にバランスよくして、走ることを前提とした。
岸和田のだんじりなど。
海流や水流をイメージした動きが取れる。
鳴り物や地域の区画整備が得意ではない地域は、綱型ではなくて
神輿型になり、勢いと激しさを持つことを前提とした。
阪南のだんじりなど。
大波や海の荒い感じをイメージした動きが取れる。
車輪付きの神輿は、
「やさしさ」で車輪を付けたようなものだが、
サーフィンができそうな海を表現してるのではないかとも思える。
つまり、「だんじり」は大阪全体と周辺の件を跨いだ形で、
川の上流である湧き水から、
海までのプロセスを表現を実行する祭りに至った。
大きな道具を使うソーラン節のような形だが、
「ソーラン節は、漁師の動き」・・
「だんじりは、農家や漁師が使う、水の動き」という感じかなと思う。
さらにそこからイメージすると、
だんじりの彫刻は、神さんが作られている。
「川の動きのように、国を生んだ」ということも表現して言うことになる。
神さんに捧げるものでもあり、藩主や殿さんに見せるものでもあり・・。
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だんじりを作るのに、3年半もかかる。
若い人が取っつきやすいようなことを考えると、
製作期間以上の願いや思い、努力値、根気などがないと、
維持する力、集中する気迫は生まれないと思う。
自由な時代だから強くも言えないし・・。
洗脳教育みたいなね・・・やり口だと子どもの将来に響く。
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富田林の祭りは、
「河内俄」というものがあり、
芸人の「コントの始祖」なのかもしれないと思った。
それに・・
あの「にわか芸能」をするために、いろいろ考えるから、
大阪の人はノリがよく、あの独特の人情に変化したと考える。
「あるあるシーン」を表現していために、
そういうことに、つながっていくのではないかと思った。
番付型にして、水面下で笑いの競争が始まったり・・。
そんなことが起きていたのではないか・・。
大阪以外で、「にわか芸能」を取り入れた祭りはあるけれど、
プライドが高いために、歌舞伎や頑固な地域性に発展したと考える。
地域制で分岐していったと考える。
