ヒトの脳は、
つらい記憶は悲劇を繰り返さないために覚えてるが、
たのしい記憶はザックリをしてる。
(チコちゃん)
当事者でないと、
つらい記憶は無理やり表現して伝えなくてはいけない。
言い伝えや語り部の内容が盛られず、
あっさりして眠い内容になってるのは、
「悲劇」を味わったことがない人が語り継いでるから、
話を盛る必要もなく、想像力だけで話すしかない。
紙芝居方式もいいけれど、
1枚抜いただけで状況は変わったり、
1枚を入れ替えるだけで話が変わったりする。
例えば・・
戦争を忘れないために、戦争をし続けてる。
そうとも言えるし、
戦争を忘れないために、兵器を作り続けて、
いざこざで兵器を使うとも言える。
だから、つらい記憶は・・
話しても分かってもらえないのは当然で、
それを補うのが「共感性」や「感受性」であって、
それが平和にする鍵でもあり、
戦争が止まらない鍵でもある。
「ファン」という意味での「好き」と同じで、
自分の状況とマッチングしたものでないと、
当事者意識は芽生えにくいと考える。
教訓を語り継ぐ上で、当事者意識は持つのは大事だけど、
新しいことに目を向けるための
阻害する要素になってはいけないと思う。
興味や関心がないのではなく、当事者意識にマッチングしないし、
しつこいティッシュ配りのように付きまとわれて、
脳裏に張り付かされるのは嫌だから目を向けないだけ。
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「楽しめば勝ち」とあるが、
「つらさ」も30%ほど混ざってるほうが、
楽しみは覚えれると思う。
感情は料理と同じ。
砂糖だけの味付けだと甘ったるくて食べてられない。
◆
テーマパークは、
「楽しさ」70%、「つらさ(行列など)」15%、「恐怖」15%。
大まかな目安だけど、
パチンコのフィーバータイムのように、
「楽しさ依存」をしすぎて、自分の人生や社会を無視しがち。
