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家では基本的には、「ボロ」になるまで。

面積の6割ほどが「ガーゼ状」になれば、「ボロ」になったという基準。

長くて、10年。

 

以前書いたように、タオルはパイル(毛)があるから引っ張り合いやすいために、

今の洗濯機には不向きで、すぐにボロボロになる。

 

例えば、オールバックにしすぎて禿げていくことにも似るか。

それぐらい洗濯機の中で、タオルのパイル(毛)を強めに逆なでをしてる。

 

海外製の洗濯機であれば、トルクがあるので日本の繊維関係は

ボロボロになりやすいと思う。

あまりに安売りばかりするので、安く作り込むしかなくなったことが原因。

 

パイル(毛)付きのタオルは、なるべくなら、洗濯ネットに入れたほうが長持ちはする。

 

それより、他人のが気になるよね。

今の仕事は、タオルの「染め」の「二工程」に携わってるので、

要は、作り手ではある。

だからこそ、なぜ、トイレットペーパーのように無尽蔵な仕事になるかという、

販売側の視点ではなく、消費者の視点を見てみたい気はする。

 

大体、2か月単位で捨てるとか、半年で捨てるのだろうなぁとうすうすわかるけど。

そこまで基準がない人はどうなのかなぁ・・というのがすごく気になる。

 

今の仕事に就いてる限りすごくね。

 

作り手としては、今のタオルは厚みはなく、紐のようなのタオルが多いから、

数売りだけになってることが現状。

トイレに駆け込みたいのかってぐらい、なぜか多い生産量。

純粋に頑張っているところは、「フェイスタオル」も、「バスタオル」も、

「スポーツタオル」基準の厚さがしっかりあるのだけどねぇ。

ボロボロになりにくいが、乾きにくい。

地域ブランドのほとんどが紐のようなタオル。

ボロボロになりやすいけど、乾きやすい。

 

原材料基準で値段を決めていて、安月給なら、とてもきつい仕事になって当然。

 

タオルの染めは、単色なものだけど・・。

やってるイメージでいえば、全業者の車の塗装を1つの工場でやるようなもの。

 

人の使う速度、生産速度、捨てる速度、販売分散、価格など・・。

「インフルエンスダイアグラム」がどう考えても今の時代に合ってない。

海外の面農家の問題もあるし、日本では繊維業関連の海外実習生の扱いに問題もあり、

国内外問わず、先進国・途上国で「衣類ロス」も発生する問題もある・・。

 

つまり、ダイアグラムが崩壊してることで起きる問題。

「幸せは、シワ寄せ」の典型的な状況。

誰かが幸せになろうとしたら、誰かが極端に不幸せになる。