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冠婚葬祭の質
ホテル業や旅館業をしてる人なら歴史を知ってる部分はありそうだけれども、
私の解釈として、「質」が落ちたのは、やはり「安売り」が周りに回って、
安月給に繋がり、テンプレートな仕事が多くなり、人とのつながりも少なくなり始める。
「冠」の場合、資格取得時代が目立ってから、薄らいでいってるように思える。
(高額資格な割に中身が伴ってなかったり、安い資格で必要でもなかったり・・。)
「婚」の場合、「披露宴」はできても「式」はできずに生涯を過ごすことも・・。
(昔は、実家で挙げていたが、その広さもなく、人を呼ぶ力もなく、本当の人脈もなく・・。)
「葬」の場合、小さくコンパクトになりつつあるが、葬儀屋そのものが家族経営が多いので、
口車や手配などで、必然的に値段が高くなる。
(昔は、その家で葬式、告別式をしていた。(神道式に近い。))
(その次は、中小企業でも、本当の人脈がある人は、告別式の際に「公民館」を
借りたりした。)
「祭」の場合、継ぐ人が極端に減った地域が多くなり、祭り用の集金もなかなかできないため、
伝承が途絶えつつある。
地域フェアみたいなヌルい事ではないが、それ以上の歴史を抱える。
(昔は、祭りの休憩所は各々の広めの部屋で、親戚の集りのように飲み食いをした。)
実家が大きめの家で、キッチンも広めで、和室が6畳間が2~4つ以上ある「家」は、
家の歴史的には、「冠婚葬祭」の「冠」を除いた「婚葬祭」を全部を家でやっていた。
葬儀の場合、故人を見送り、大きい仏壇を置いて・・。
(昔は、墓地に火葬場があったところも・・。)
堂々巡りで、安売りが冠婚葬祭の質を下げているのは違いはないと思うなぁ。
安売りで、安月給・・全国的な年収の減少に繋がる。
昔の冠婚葬祭のやり方を「今」語るべきだろうね。
今語っておかないと、歴史に埋もれるし、未来の歴史学者も変な解釈を持ち始める。
◆
リノベーション工事が流行っているが、正直、家の歴史を無視して改造するのは
気持ち悪いと感じる。
和室なら、和室として、残す形が良いと感じる。
洋室仕上げなら洋室仕上げで、残す形が良いと感じる。
なぜ、和室を洋室に変えたり、色鮮やかに変えられなければならないのか・・。
本当の意味での「フリースペース」は、リノベーションやリフォーム用の部屋であるべき、
それ以外の固有名詞のついた雰囲気のある部屋は変えない方が良い。
「その家らしさ」が遠ざかる。
土壁が嫌なら、和室に合った漆喰に変えるべきだろうし・・。(漆喰風もダメだけど・・。)
畳でも、化学繊維じゃなければ、虫も寄り付きにくい・・(アリは入る)。
◆
「日本らしさ」が分からなくなってるから、海外や国際基準を取ろうとするのだろう。
地元は地元を知らないから、そういう流れを取る・・。
田舎街の人が、その街の歴史を知らずに、すぐ上京したがるが・・
上京してから、住んでいた街の歴史を知って、すごいと感じる場合も少なくはないと思う。
明治時代の変な部分だけが伝承されてる日本。
むしろ、伝承されてこなかった、口伝がなかった部分が大きいと思う。