臆病者のempathy!-0212-2


本日2/12、島田市 お茶の郷博物館にて

環境ジャーナリスト「青木 泰」氏、他3名の方による

被災地がれき処理についての講演会がありましたので

会場にて頂いたスキャン資料を主に、メモしておきます。


◆講師陣


・青木 泰 氏(環境ジャーナリスト)


・杉山 晴吉 氏(富士ごみ問題市民グループ代表)


・大石 貞男 氏(地震・地質学研究家、


・特別ゲスト ワダ ケイコ 氏(司法に携わってる方)



◆司会の女性の方より


「中日新聞で19tの汚染茶を燃やしていたとあった」


↓記事


◇中日新聞:セシウム規制値超え農産物、公表せず焼却 静岡でも茶19トン

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111229/CK2011122902000129.html


「急いで自分で土壌を採取し、汚染具合を調べた」


・静岡の平均値 ⇒ 50bq/kg前後


↓ (沼上清掃工場にて19t焼却)


・沼上清掃工場近辺

⇒ 85bq/kg


・沼上清掃工場より2km地点

⇒ 125bq/kg


・清水寺(静岡市街地外れにあるお寺)

⇒ 180bq/kg


・瀬名(静岡市街地より車で10分ほど東の地域)

⇒ 400bq/kg


汚染茶の無告知焼却により、かなり汚染が広がってしまった。



◆青木氏講演


<青木氏レジュメ>

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<配布されたパワーポイント資料の一部>


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<青木氏記事>



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<資料以外のメモ>


○神奈川の被災地ガレキ受け入れ問題について


横須賀のアシナに最終処分場があるが、協定があり神奈川県以外のゴミ焼却はできない

 → 住民側は協定を武器にガレキ受け入れを拒否
  → 神奈川県知事「協定はエゴ。被災地復興にガレキ受け入れは必須。書きかえする」

今現在、格闘中


○仙台市は阪神大震災の時の経験を生かした専門家を呼んだりして

自前でのガレキ選別・処理を2013年までに完了できる目処を示した


○岩手、宮城のガレキを焼却する際には、全てまぜこぜになる

 → 放射性物質以外にも、ヒ素やアスベストも入っている恐れがある


○被災地では12万人が失業中

 → 被災地ガレキの中でも「安全なガレキ」を他県で焼却するとしている

  → 安全なのであれば「ガレキ受け入れ」の分のカネを使い、地元で処理して雇用を創出すればよい

   → 見る角度を変えれば、ガレキを受けれることで、被災地の仕事を奪うことになる


○島田のガレキ試験焼却は「パフォーマンス」

放射性物質を含んだゴミから、どれだけガス状になった放射性物質が検出されるのか

「方法」も「基準」も、世界的にどうやるのか確定していないし、出来ない


 → 全国の焼却場で「不検出」となっているのは、「見つけられない」という意味

  → 今回の試験焼却の強行は、検出されなかったという「既成事実作り」のパフォーマンスである


(地元の方と、質問中の対話で)

○ゴミの最終処分場について、島田市と地元住民との「協定書」があるはず

 → 島田市が地元との話し合いを曖昧にしたまま、書きかえを行おうとしている

  →必ず見張るようにしなければ、書きかえられてしまうので注意




◆杉山氏・大石氏レジュメ



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*時間短め、メモは特になし



<その他資料>


○焼却施設のセシウム濃度


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○セシウム体内残存量、短期と長期の違い


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○原子炉の33核種クリアランスレベル


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○東京都ガレキ受け入れ処理スキーム


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○仙台市のガレキ処理フロー


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◆東京新聞 資料


○原発事故で降った全国各地のセシウム量


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○環境省

実証データ無しで密談しがれき焼却処理方針決定


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○バグフィルターの安全性を疑う


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○島田試験焼却


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○島田市長、独断でガレキ受け入れ表明


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そして、これ重要なんですが

島田市長の人間性を表す、島田市の資料




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<ワダ ケイコ氏>


島田市長は民事裁判にかけられ、最高裁で上告を棄却されている


廃棄プラスチックの処理業務を、制限付き民間入札を公募

→市長の権限で随意契約会社3社の入札へ切り替え

 →市長お抱えの会社(仮にA社)が3社の中でも高い金額だった

  →入札締め切り

   →市の職員の確認があったが、A社優位になるよう書類を書きかえを指示

    →競争を無視し、A社(鉄鋼組合)に決定させた



【メモ〆】


しっかり見ていませんでしたが

会場の人数的には、20~30人程だったと思います。


意識が高いというか、ガレキ問題を中心的に活動されてる方々ばかりのようで

質問の内容や、お知らせの時の気持ちの入り方が

本気でした。


昨日の決起集会で書きこみがあったんであろう

「ガレキ受け入れ やめて!」の横断幕には

山本太郎氏を始め、他活動家達の名前とメッセージが書かれており


泣きながらも言葉を振り絞り

「私はただ、○○(息子さん?)の事を考えてるだけなんです」


と訴える姿、隣で背中を優しく叩く奥様の姿が

頭の中に焼き付いています。


一般の市民の方々が、本気になっています。



現在、島田市の被災地ガレキ受け入れについての署名を集めており

2月15日の13時にはまとめて市役所に提出するそうです。


それより少し前、12:30頃に島田市役所に

地元住民の方々や、ガレキ問題で活動されてる方々が集まって

より訴えの力を増すとの事でしたので

近くにお住まいの方、お時間のある方は足を運んで頂きたいです。


実際、ここまで地元住民の方々の活動が活発な島田市が受け入れてしまうと

前例が出来たということで、全国的に問題意識の薄い銭ゲバ自治体がこれに追従し

取り返しがつかない焼却灰の追加汚染が広がることになりかねません。


焼却が開始されてしまうと、島田だけではなく

そこから風にのり、特に東に向かって汚染が広がっていってしまうので

静岡市の中部の産業が全滅しかねません。




先日の木下黄太氏の講演記事にもあるように

(参照 ⇒ http://ameblo.jp/umaerworld/entry-11148930211.html

土壌の汚染が「300bk/kg」から放射線障害が顕著になると言われております。



記事頭にある、汚染されたお茶を秘密裏に焼却しただけで

土壌汚染が「400bq/kg」出ました。


また、もう被災地ガレキを焼却してしまった東京では

140トンの焼却灰から「2440bq/kg(MAX)」のセシウムが出ました。

(参照 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e582100362a890c78cf04f9658a2fed9




お茶や葉物野菜は、特にセシウムを吸いやすいです。




静岡の名産品「お茶」が、放射能汚染により出荷できなくなり

大事な第一次産業が再起不能になり

「福島の米」のように

永続的に信用も産業も失ってしまう事になりかねません。



おそらく、試験焼却はもう止められないでしょう。

上記の記事にもあるように、島田市長はかなり黒く

狡猾、傲慢な人物であることも明らかです。


試験焼却により、汚染が少ないという「既成事実」を作り

ガレキ受け入れを推し進めていくでしょう。


自らの立場や利権の為…

「細野氏へのゴマ摺り」と、「助成金7万/t」の為に。


ですが、被災地ガレキの受け入れは阻止しなければ

健康的も経済的も産業も、甚大な被害を被ることになります。


権力を手に入れたことで腐り、暴走した人間を止める武器として

こちらには「今までの決め事を持ち出す」ことと「人数」があります。


「協定書」の内容を変えさせないようにすれば

最終処分場に焼却灰を捨てる事が出来なくなり

焼却自体を頓挫させることもできるでしょう。


圧倒的大多数の「日和見」「無知」の人数をかき集めて話題になれば

今ではインターネットで拡がる速度が速い為

市長が強行しようとしても、全国的なパッシングを受け

諦めざるを得なくなるでしょう。


日数がなく、焦りがあるのは確かですが

ガレキ受け入れを止められる可能性も、0%ではありません。


こうした記事も、自分が出来る事を探す中で

少しでもお役に立てば…との思いでいます。






美味しい、しぞーかのお茶の産地である、島田。


個人的な感覚で、一番穏便な性格の方が多い島田市は

しぞーかの貴重な貴重な、「あたたかい」地域です。


とあるお茶のお店に入ったところ

美味しいお茶をそっと差し出して頂き

色々とお話しをさせて頂いたことがあります。


この島田ならではの光景を、消したくありません。


小さい自分は、この程度のことしか出来ませんが

これからも自分は応援すると共に、自分事として捉えていきます。


この場を借りて、講演者の方々、企画して下さった方々に

お礼を申し上げます。

ありがとうございました!


お読み頂きありがとうございました。