※前に残していた下書きから編集したら日付が6月になっていたので上げ直しました。



こんばんは。

先日父が息を引き取りました。
最期は痛みや苦しみなく眠りながら穏やかに迎えました。


年明けにがん宣告を受けてから9ヶ月。
当初医師から告げられていた余命よりも長く生きて、治療の入院をやめてからは一度も病院に入ることなく本人の希望通り自宅で最期を迎えることができました。


正直父とは口論ばかりで、あまり好きじゃなかった。
生前は
死んでも何も気にしない。
と思っていました。
でもいざ亡くなると寂しくて仕方ないし悲しいです。
手のひらを返すようですが、お金がなくても不自由なく育ててくれて今日まで家族を守ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。

給湯器だろうと外壁だろうと何かが壊れたら何でも自分で直そうとしてみたり、車のメンテナンスや修理を自分でしてみたり、おかげで家も車もボロボロだけど何とかしてみせたことは父としてのとてつもない大きさを感じて、本当に頼りになる親父でした。
俺には到達できない親父の凄いところ、尊敬できるところだと思います。

俺が白血病になってからはそれまで以上にとんでもない苦労をかけて、そのせいで寿命も縮めてしまったんだろうと思うと本当にやりきれない思いでいっぱいになります。
どれほどの言葉を尽くしても思いを伝えきれなくて、こんなに親父に対しての気持ちがあったことに気づかされました。

俺を送迎するために無理してボロボロの中古車を買ってくれて、猛暑の日も冬の寒い日も毎週のように運転して何時間も病院で待ってくれてた。
もう本当に、これだけで俺は親父に感謝してもし尽くせないはずなのに碌にありがとうも言わず親不孝してしまったと後悔しています。

大学を辞めたり仕事を辞めたり俺はいつだってがっかりさせるドラ息子だったのに俺のために30年以上色んなことを我慢して育ててくれたんだなって思うと、本当になんとも、その心中を思うと、どれだけ辛い思いをさせてしまったのかと…。

俺がしっかり働いて稼いでもっと楽にさせてあげられたらよかった。
車でも何でも買ってあげられたらよかった。
結局何もしてあげられず最期まで苦労ばかりかけてしまいました。

今は色んなことから解放されて好き放題してくれてるとうれしいな。

これからより一層厳しい人生になることが怖くて仕方がないですが、遺された母が元気にしてくれるうちは泣き言ばかり言ってないでしっかりしなければいけないと思います。
老老介護と病老介護で疲れ切った母を何とか支えて恩返ししていきたいと思います。
親父に感じた後悔を繰り返さないように。
親父のためにも。


最後に私のことを少しお話しします。

たくさん書きたいことがあるのに書き出せなくて、もっと血液がんのことが気になる方、今闘病されてる方の役に立ちたいのに自分の気持ちばかりになってしまって投稿できずにいました。

おかげさまで維持療法から1年余り、再発することなく過ごせています。
もう白血病になってからは4年経って、最後の移植からも3年半経ちました。
混合ワクチン、肺炎球菌、おたふく、麻疹など一通りのワクチン打ち直しも終えてワクチンはとりあえずひと段落しました。

それなりに色んな闘病をしてきた中で何とかこの経験をお伝えできるような、ただ単につらつらと書くだけの文章にならないような手段やテーマを模索しています。
市販の化粧品で何が保湿に効果的だったか、とかそういう日常生活のこととか意外と役に立たないかなぁ、なんて思ってます。

落ち着いたらまた書きます。
ありがとうございました。