必要なのは愛と勇気 | 格闘の馬☆成沢紀予

格闘の馬☆成沢紀予

人がすべて猿から進化したと思うな。馬から進化した女もいる。あほ毛の暴れ馬、参上!

どうも。三原順子です。




顔はやめな。ボディもやめな。


私はすばらしい師匠、先輩にいろいろ教えてもらい育ちました。アマチュアからプロになり、それからも先輩を見て、盗んで育ってきました。



そして、私の直属の部下・・・
じゃなくて後輩にあたる紅絹や白井なんかもそうやって育ってくれました。



なにもいわなくても先輩たちがしてることを見て学ぶ。




私にとってそれが「当たり前」だった。


でも世の中に「当たり前」なんてないんですよ。



どれが「当たり前」でどれが「普通」とかってないんですよ。


育った環境やら時代やら親が違えば当然違う。



だから「なんでできないの!!」ってイライラしてるのは
間違ってるってことで。


ただ、それでも「言わなくても分かれ」って思って
言うのをスルーしてきたり。


結局それじゃ私が昔、先輩たちからしてもらったのと
同じことを後輩にしてないじゃんってことになる。



先日、たまたまアマチュアの子が揃っていたから
集合かけて「試合にでるって戦うことだけじゃないんだよ」ってことを
教えた。



これをこの子たちが次に伝えてくれれば、って思う。


ホントはアマチュアの子に言う前にプロの後輩たちに
言わなくちゃいけないことなんだけど。



ボケーーーーーとしてるようにみえるだろうけど
誰よりも目を光らせてると思う、私。



試合会場でみんなが応援してるところ、控え室のシーン。


たくさんのジムをみて「あぁ、このジムってこうだから素晴らしいんだ
よな」って思ったり。


なにがそのジムをよくさせるかって穴があくほど盗み見たり。



結論はでてるんです。
それを伝える勇気が私になかっただけ。


でも言わなくちゃって。
だからこの間のは、その第一歩。



嫌われオツボネ万歳。
ひとり嫌われ者がいてもいいじゃん。




でもそれをみていた会員さんからご丁寧なメールをいただいたんです。



「成沢さん、今日はすばらしかったよ。なかなかいえないよね。自分も
勉強させてもらえました」って(もっとかなり長いやつでした)



社会的にも立派な立場の大人の方からそんなメールもらえて言ってよかったって思えました。




昭和育ちの私と今の子じゃ、きっとすっげー考え方も違うんだろうし
人それぞれの考えややり方もあるんだろうけど



最後にフォルティス最高と言うために。