デヴィッド・クローネンバーグの新作なのですが、
これ、ものすごくおもしろい。

なんだ、まともな映画もちゃんと作れるんじゃねぇか!ってほど、
きっちり、がっちり作っていて、ものすごい見応えあります。
もちろん、もろクローネンバーグなシーンも多少あるので、
グロイものが苦手な人はその部分だけ目をつぶってくださいませ。

とくにヴィゴ・モーテンセンがいいのですよ。
ロシアン・マフィアの運転手で、マフィアのボスのドラ息子と仲がよく、
ボスにも一目置かれる存在になっていく男の役なんですが、
ヴィゴの硝子玉のような目が何を考えているかよくわからない男の
不気味さにぴったりハマっていて、これがものすごくセクシー。
アカデミー賞は獲れなかったけど、獲ってもおかしくない熱演を見せてます。
こんなにかっこいいヴィゴなんて、初めて見たわ!

あ、でも、劇中に丸出しファイトシーンがあるので、
R-18指定になっとります。
このへんはある意味、クローネンバーグぽいかもね。

個人的には、前作の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』より、
こっちの方がずっと好きだし、いいな。